こんにちは!SNSで育児漫画を発信しているマキノと申します。
5歳の女の子くうちゃんと、2歳の男の子へうくん、二人の子どものママです。
妊娠を経験するまでは、妊娠中は幸せいっぱいで赤ちゃんが生まれるまでワクワクして過ごすものだと思っていました。
…ですが、いざ自分が妊娠して、妊娠に関する情報を目にする機会が多くなると、妊娠中の流産が珍しいものではないと知りました。
特に妊娠初期は流産が起こりやすい時期で、妊娠12週未満に起こるものは全体の80%を占めるそう。
そのことから「12週の壁」と言われているんだそうです。
結論から言うと、私の場合は妊娠中何事もなく、二人とも無事に生まれてきてくれたのですが、妊娠中はこの「12週の壁」や妊娠初期を、「何かあったら…!」とヒヤヒヤしながら過ごしていました。
今回はその当時についてのお話です。
初めて妊娠した時のこと、お腹の赤ちゃんや体の変化の様子が気になり、毎日のようにネットや妊娠記録アプリを使って妊娠情報を調べていました。
妊娠週数をチェックしたり、週数ごとの母体の症状や赤ちゃんの成長などを調べたり。そのうちに初期流産や「12週の壁」のことも知りました。
妊娠するまでは想像もしていなかったのですが、こうして知ってしまうと、どうしても「もし我が身に起こったら…」と、不安な気持ちになってしまいます。
「妊娠中は何が起こるか分からない… ◯週を超えるまでは…いや、こっちのサイトでは◯週を過ぎるとリスクが下がるって書いてある!」 …と、調べれば調べるほど不安は募りましたが…
母子手帳の申請や家族への報告の時期を産婦人科の先生に相談した時、「12週を越えてからがいいかな」と言われたこともあって、「12週の壁」を超えることが一つの安心できる目安となりました。
私たち夫婦は二人揃って、かなりの心配性でした…
この妊娠初期の頃、赤ちゃんがお腹にいる喜びを感じる一方で、 慎重派の私たちは「もしものことを考えてあんまり期待しすぎないように…」とか、「まだ周りには言わないでおこう…」とか、夫婦で話し合っていました。
妊娠初期での流産はほとんどが胎児側の原因のため、防ぐということが難しく、母親側ができることはあまりないようでしたが…
それでも、少しでもリスクを下げるために何かできることはないか?とソワソワしてしまいます。
妊娠中によくないとされることは、極力やらないように心がけていました。
飲酒・喫煙の禁止はもちろん、体を冷やさないようにしたり、運動や重いものは持つことは控えたり…
こういったことに気をつけながら、早く、そして無事に妊娠が進むことを祈って過ごしていました。
「まだ妊娠◯週◯日か…」「次の妊婦健診まで、まだ◯日ある…」と、一日一日がとにかく長かったです。
そうするうちに、無事に12週を迎えました。
「いや、安定期に入るまでは!いやいや、生まれるまでは何が起こるか分からない!」と、不安は続きましたが、まずは一安心…することができたのでした。
こうして不安に思いながら過ごした妊娠初期の期間。
ちなみに、一人目の時の方が長く感じました。
一人目妊娠時は会社勤めだったので、この時の方が気がまぎれて早く感じるかと思いきや、デスクワークだったのもあってか、仕事中でもお腹の赤ちゃんが気になってソワソワ。
一方、二人目の妊娠時は、経験があるからなのか、当時2歳の第一子のお世話が忙しかったからなのか、12週の壁はもちろん、妊娠期間がとても短く、あっという間に感じました。
妊娠初期の体調不良の中、家事育児に追われる日々でしたが、一人目の時のように「まだか、まだか」と待つ時間を短く感じたのは良かったかも?
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:マキノ
年齢:30代