1人目の時は言われた記憶がないんですけど、2人目は、かなり早い時期から言われました。
「子宮頸管が短い」と。
子宮頸管とは、子宮と外側をつなぐ管のこと。これが短いと、お腹の中の赤ちゃんと外との距離も短いということで、ひいては切迫早産につながってしまうそうです。
上の子いるのに入院になったら大変……と思い、対策を練るわけですが。
「安静」以外に方法はないみたいで。
それからは、ビックビクの毎日です。
上の子1歳9ヶ月(10kg)を抱っこするもビクビク。
立ってする家事もビクビク。
いやもう、そりゃ私だって、安静にしたいですけど、甘えたくてイヤイヤばかりで制御不能な1歳児と一緒にいたら、無理ってなもんで。
「上の子いるのに安静ってどうすればいいの!?誰か教えて!!!」と叫びたかったです。
そんな生活をしていると、体の変化に過剰に敏感になりまして。
下着に少しでも赤みのかかった色がついていたら、震え上がって、病院に電話相談、念のため診てもらいました。
エコーで、赤ちゃんが元気なことを確認できて、一安心。
でも、病院を出た瞬間、また不安、不安、不安……。
私にできたことは、上の子の保育園送迎や家事をできるだけ夫にやってもらうことと、仕事で外に出る予定を安定期まで待ってもらうこと、くらいでした。
経産婦だからって、不安がないどころか、経産婦だからこその不安があるんだな~、と思ったものです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳と2歳
マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。4歳男児&2歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ 流し中。
website:http://umeyon.net
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