こんにちは、pikaです。2歳の双子男児を育てています。
双子を妊娠中のお話。
今回は、妊娠初期に経験した出血についてのお話です。
妊娠10週、産科デビューのその朝からはじまった出血。
はじめは「問題ない」ということで帰路についたものの、みるみる増える出血にもう一度受診すると、午前中には見られなかった血腫がいつの間にかできていました。
この時に受けた指示は、
- 仕事はお休みすること
- 入院の適応であるが、自宅で安静にできればそれでも可
- トイレや食事以外は極力横になって過ごす
- 出血中は入浴禁止。シャワーは体調により可
- 出血量が増える場合、腹痛や張りを伴う場合は受診を
というものでした。
出血は多量でしたが幸いなことに腹痛はなく、帰宅し自宅で様子を見ることに。
シャワーや食事は起き上がってよいとの指示でしたが、出血量におどろいてしまい数日はトイレ以外寝たまま過ごしました。(食事はおにぎりなどを寝ながら食べました)
『出血が多い』という状態はどのくらいの量を示すのか、産科医の友人にきいてみたところ、「生理2日目が目安」であるとのこと。
わたしの場合、普段の生理2日目の量よりはあきらかに多い量でしたが、多かったのは初日のみで2日程少量の出血が続き、4日後には止まりました。
1週間後に紹介先の総合病院で受けたエコーでは、血腫はほぼ消失。双子も無事で、一安心かと思いきや…
その翌週よりふたたび出血。
前回の出血は絨毛膜下血腫が原因でしたが、今回は血腫のようなものは見当たらず。
エコーでわかったのは、子宮の出口(子宮口)を胎盤がおおっているということでした。くり返す出血は胎盤の位置が原因だったようです。
子宮が大きくなるにつれ胎盤の位置もあがり、結果的には子宮口から遠ざかっていったのですが。そうなるまでの間、妊娠初期はほとんど室内を出ることができず、寝たり起きたりして過ごしていました。
次回は、自宅安静のときの過ごし方についてお話したいと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
>>次回エピソード:妊娠初期、自宅安静で半径1.5メートルの生活に。快適に過ごすための極意とは by pika
著者:pika
子どもの年齢:2歳双子
2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。
ブログ:「ふたご絵日記」
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
この作者の過去記事