こんにちは、イシゲスズコです。
今日は長男が1年生の頃のガックリなお話。
「おかあさん、くつやぶけてたんだった」
今から6年前のこと、当時小学1年生だった長男がそう言ったのは登校の数分前。
学校へは歩きやすいスニーカーで通わせていて、替えの靴といってもお出かけ用のものだけ。代わりになる同じようなものは用意していませんでした。
「なんでこんな時間に!」
「帰ってすぐ言ってくれたら買いに行けたのに!」
と叫んだのを覚えています。
パニクる私に長男は言いました。
長男「帰り道ではね、覚えてるんだよね〜あ〜穴あいてるな〜お母さんに言わないとな〜〜って」
私「うん」
長男「でね、帰って来るでしょ、んでランドセル置いて遊びに行くでしょ」
私「うん」(そうか、帰ってすぐ会えない日もあるもんね…)
長男「そうしたらもうね、忘れる」
私「え?」(忘れる???)
長男「うん、忘れちゃうんだよねえ…」
長男「んで、次の日の朝はくときにまた『あ、やぶけてるんだった』って思い出すんだけど、もう時間ないからそのまま行ってたの」
私「ちょっと待って」
そうです。
長男のスニーカーは前日に破損していたのではなく、
もう何日も穴が開いたまま登校していた
ようなのです…
穴は上からは見えない位置にあったので玄関に並んでいても私は気づかず。
仕方なく違う靴で登校してもらって慌てて買いに走りました。
その日から子どもたちの靴の買い替えの目安として「時々裏返して破損を確認する」というチェック項目が追加されたのは言うまでもありません。
先輩お母さんたちが言っていた、
「男子の靴の買い替えはサイズアウトじゃないからね!破損よ!破損!」
という言葉が身にしみた経験となりました…
いまも夕方玄関に並ぶスニーカーを時々チェックしています。
主に小1三男の破損具合の確認がメインですが、先日中1長男のわらじのようなスニーカーの端がちょっと破れかけているのを見つけて「これ、いつ言ってくるかな…」と密かに思っています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:イシゲスズコ
年齢:38歳
子どもの年齢:中1・小6・小4・小1
九州の片田舎在住、ぼちぼち働く4児の母ブロガー。生活のなかで出会ういろんなことをあれこれ考え込んだブログ「スズコ、考える。」を運営。Twitterの男児育児あるあるをまとめた共著「#アホ男子母死亡かるた」(アスペクト)がある。
ブログ:「スズコ、考える。」
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