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親の時間的コストも気になる“習い事”。わたしが英会話を選んだ理由 by うだひろえ

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幼児教育、ならいごと。
今は本当にいろんなものがあって、悩ましいです。

上の子が年長さんになると、あの子は何を習ってる、あの子はどこに通ってるなど、お友達のならいごと情報が耳に入るようになりました。
英会話、体操、文字、音楽、ダンス、スイミング、サッカー、最近ではプログラミングとかロボットとか。

 

子ども本人が興味のあること、いろいろやらせてあげられればいいんですけど、親の都合というのもありますし。

というか、ならいごとのコストって、月謝の金額もありますけど、送り迎えする親の時間的コストが大きいの、直面して初めて実感しました。
なので、ある程度は、子どもが自力で通えるようになったら考えよう、と思いつつ。
今はどうかな、できることあるかな、と考えたときに、

・うちの2歳差兄妹が一緒に通える内容(体力差/能力差があっても大丈夫なこと=別のクラス、曜日、時間帯などにならずに済む)

・平日17時~19時の間の1時間くらい(生活リズムを大きく変えない)

・レッスン中の親の付き添いなし(送り迎えの間に家事などできる)

なら、週に1回行けるかも?と思い、条件に合った教室を検索、うちから車で5分ほどのところにある英会話教室を体験してみることにしました。


英会話なら、現時点での能力差がほぼないので一緒のクラスに入れられそうですし。

また、うちの兄妹は特性が違うということを以前書かせてもらいましたが、英会話なら、視覚優位でも単語カードなど見て覚えられそうだし、聴覚優位なら発音よく覚えられそうだし、それぞれの特性を伸ばしてあげられるのでは?と考えました。

 

ま、これで、子どもたちどちらかが乗り気じゃなかったらやめよう、無理にやるもんじゃないし、と決めて挑んだのですが。

相手はさすがプロ。

子どもたちニッコニコ、キャッキャキャッキャと英語の歌とダンスでノッリノリ。
先生のめっちゃいい発音を耳で聞いたまま言うから、ネイティブ発音で英語を発する我が子、衝撃です。

カタカナ英語を駆使するしかない私の脳では、子どもが言う「わる」が「water」だとか、「えぽ」が「apple」だとか、なかなか処理できません。
そんな時に先生が言う「この年齢の時期だから、耳で聞いた通りの発音ができるんですよね」に、全力の「ですよね!!」で答える私はすでに血まなこ。

極め付けは、終わりの時間が来ても帰りたがらない子どもたちの「もっとやる!」コール
いやあ、体験に来た時点で、入会は決まっていたかのようでした。

 

その後すぐに入会して、現在半年ほど通っていますが、子どもたちはやっぱり楽しそうです。

私が、平日の夕方にみっちり1時間子どもたちを楽しませる、なんてことは無理があるので、それだけでもありがたいな、と思ったりします。
加えて、その間、買い物や片付けなど家事に集中できるのも。
また、帰宅後に今日習った英語を聞くと、また発音がいいもんだから、「すご~い!かっこいい!!」と素直に褒めて、得意げな子どもたちの顔を見るのも嬉しいです。

 

タイミングもあると思いますが、今のところ、月謝の金額分くらいは子どもにも親にもいいことあるので、やってよかったと思っています。

 >>次回エピソード:働く“幼稚園”ママの実態は?3年間やってわかった「できた!のカタチ」 by うだひろえ

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著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:小1、年中

マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。年長男児&年少女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ流し中。

website:http://umeyon.net
最新刊:「家事も、育児も、お金も、紙に書くだけでお悩みスッキリ!とにかく書き出し解決術!」(KADOKAWA)

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