こんにちは、ユーラシアです。
私も30代になってだいぶ図々しくなり、また出産して以来「母は強し」という言葉を実感することが増えました。
子供の教育のためにも毅然とした親であろうと心がけていたりもするのですが、が、自分の気の弱さというか優柔不断さを痛感してしまう場面もまだまだ……。特に食べ物関係で甘々になってしまうことがあります。
デパ地下の誘惑に親子して…
というのも、たまに息子と一緒にデパートに行くことがあるのですが、デパ地下って美味しいものがたくさん売ってますよね。私も息子も美味しいものが大好きなのでつい目を輝かせてしまう上、息子は臆面もなく「あれ美味しそう! ねえ買って行こうよ」と口に出します。
カウンターの前でそう言われると、店員さんの手前「買いません!」とは言い辛いんですよね……。しかも店員さんがすかさず「ご試食どうぞ!」と差し出してくるので、それもまた断り辛く……。
息子に愛想よく話しかけてくれる店員さんを振り切ったり、試食して散々美味しい美味しい言っておきながら結局買わずに帰るというのがどうも苦手で……。
いやもちろん本当にいらないものは買いませんけども!
「息子が言ったから」というのを口実にしてるだけで、本当は私も欲しかったんですけどね!
「お席空いてますよ」と声をかけられると…
先日も息子と2人でお出かけへ。
お昼も過ぎてしまったので急いで帰ろうか、というタイミングで息子が食事処を発見しました。お店の前に置かれたメニューを見て、「これ食べてみたいなあ」と言う息子。
しかしそこはよく行くファミレスなどに比べて少し値段が高く、またお子様ランチもないお店だったため、そうだね~いつか来ようね~といなして通り過ぎようとしたら、たまたまお店の外に出てきた店員さんが目の前に。
メニューに食いついている息子を見た店員さん、「ぼく、こういうの好きなの?」と声をかけてくださり、
……結果、「お席空いてますよ」とにこやかに案内されてしまいました。
で、息子にも一品注文することになり、
案の定食べきれず(7割くらいでギブ)、でもせっかく頼んだものを残すのは申し訳なくて私が食べることに。大変おいしかったのですが1.3人前は結構ヘビーでした……本当においしいものでしたが……。
やっぱり息子が何と言おうとも、たとえ店員さんに満面の笑みで勧められようとも、私がしっかり主導権を持ってビシッと判断しなければいけない、と改めて感じた出来事でした。
まあ息子が言ってくれなかったらこんな風に美味しいもの食べることもなかっただろうから、ちょっとだけ息子に感謝かも?なんて思ってしまったりもするんですけど。「本当はお母さんも食べたいと思ってるんでしょ?」と本心を見抜かれてるような気もしますし。(こういうとこが甘いんですよね!)
ともかく息子に乗せられてばかりいては親の威厳もあったものじゃありません。
今後は流されないように気を引き締めていきたいです。お財布の紐も一緒に……(増税が痛い……)。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:4歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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