こんにちは、さやかわさやこです。
前回からの続きになります。
自宅まで来てくれた助産師さん。
溢れ出る凄腕オーラに、私はすでに救われたような気持ちになりました。
助産師さんはテキパキと準備をはじめました。
ひととおり準備がおわり、私は促されて仰向けに寝ました。
『やっと乳腺炎の痛みから解放される…!!』
私はそのうれしさで胸がいっぱいでした。
乳腺マッサージがはじめての私はちょっとドキドキしながら施術を待ちました。
「じゃあ、はじめるわね」
助産師さんの声とともに始まったマッサージは…
乳腺炎の痛みを上回る超激痛に私は悶絶しました。
マッサージなんてきくと、うっかりちょっと気持ちいいのかな、なんて思ってた私の期待は見事に裏切られました。
あまりの痛みに変な汗を出しながら、ひたすら耐えました。
そして少しずつ少しずつ、つまりが解消されていきました。
すると、母乳が出るわ出るわ。
そして乳腺マッサージが終わる頃には、おっぱいがふわっふわのやわやわになりました。
期待を裏切らないゴッドハンドっぷりにひたすら感謝したのでありました。
マッサージ後は、
「乳腺炎になったら冷やすのよ」
「シチューはおっぱいが詰まりやすくなるからスープならポトフがおすすよ」など、
母乳育児にまつわる豆知識も色々伝授してくれました。
もう、ゴッドハンド師匠と呼ばせてください!!
その後も何回か乳腺炎になることがあり、自分で対処できないときはゴッドハンド師匠の元へ通ったりして、母乳育児の試練を乗り越えたのでありました。
師匠に色々教えてもらったおかげで、2人目3人目のときは自力でなんとかすることができるようになりました。
辛かった乳腺炎ですが、出会えたことが本当にありがたかったです。
次回、母乳育児最終回、私と実母との母乳育児にまつわるおはなしになります。
引き続き読んで頂けたら嬉しいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さやかわさやこ
年齢:36歳
子どもの年齢:8歳、4歳、2歳
日々、鬼化が進んでいる主婦。インスタグラムにて育児のことや、育児にまったく関係ないことなどを、夜な夜な描いては投稿しています。ブログ『母ときどき鬼』もぼちぼち更新中です。
インスタグラム:@futomomushi
ブログ:母ときどき鬼
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