お悩み相談室第4回!
今回のお悩みは『他のお母さんと比べて自分はいいお母さんをやれていない』です。
何通も寄せられたお悩みではないけれども、これ、ほとんどのお母さんが抱えている悩みなんじゃないかなーと思いピックアップさせていただきました。
『いいお母さん』と聞いて皆さんはどんな母親像を思い浮かべるでしょうか。
きっといいお母さんの定義はそれぞれ違うのでしょうね。
たとえば上の子たちが小さい頃に私が考えていた、いいお母さんはこんな感じでした↓
○毎日手作りのオヤツを作る
○タブレットやスマホに子守をさせない
○毎日外遊びをさせている
○いつも綺麗にしている(自分も部屋も)
○怒らない、怒鳴らない、優しい、穏やか
当時は雑誌やSNSで見かける素敵なお母さんたちに感化され、少しでも近づきたい!と頑張りすぎて挫折したり、比較ばかりして自分はダメだと落ち込んだり、身の丈に合っていないお母さん像に振り回されていた気がします。
でも母がキレイにしていようがオヤツが手作りであろうが、当時のうちの子からしたらスッピンでも市販のオヤツでも全く構わなかったかもしれない。
他のお母さんのような立ち振舞いが、我が子にとってのいいお母さんというわけではなかったかもしれない。
子どもが幸せであればそれで100点なんじゃないかな、なんて思います。
今回のお悩みを下さった方は、他のお母さんと比べることで自信を客観視できていると思うし、いいお母さんになりたいという気持ちがあるからこそのお悩みだと思うんですよね。
子どものために悩んで、いいお母さんになろうとしているお母さんはいいお母さんだと思います。
私も最近全然いいお母さんができていないので、明日は子どもたちに今日より幸せだと感じてもらえるよう笑顔多めで過ごしてみます!
著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:小5・小3・年長
小5・小3・年長の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。
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