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「飾る場所もしまう場所もないんです」義実家からの大きな兜と五月人形一式の申し出に… by ユキミ

我が家のきったんは男の子である。

どこの家にもあるであろう玄関のシューズボックス上にあるちょいとしたスペース。
そこにちょうどよく収まるいいサイズ、が我が家の五月人形である。

 

 

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ちなみにお腹の子が男子、と分かった時から夫の方の実家に
「息子(夫)が生まれた時に買って、とっておいた、立派な大きな兜と五月人形一式を送るから!」
と、100回以上言われた。
ちなみにこのヴィンテージ兜、成人男性が起立した胸くらいまではあろう大きさである。

が、私は申し出をその都度100回以上毎度根気よく断った。

だって広い義実家とは違い、我が家はおせじにも広いお家ではない。
置く場所もなけりゃしまう場所もない。
組み立てる自信もない。
困る。

「飾る場所もしまう場所もないんです~」
そう伝えても「どこかあるでしょ」の一点張り。
あちらもなかなか譲らない。

どこかと言われても、我が家は人間が暮らすスペースで既に満員である。
そしてこれから息子も増える。巨大な兜の入るスペースは1ミリたりとももない。

なので「玄関の外に魔除けとして置くくらいしか思いつかないです」そう提案をした。

なら、義実家はもうそれ以上兜を送る話はしてこなくなった。
(つくづく我、嫌な嫁である)

話がずれましたな。
で、息子きったんの初節句。
とりあえず…

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このどちらが置物か分からない、撮られてる感よ。
息子は11月生まれなので5月の時点では5ケ月。5ケ月のベイビーの写真はこんなものである。
でもこの置物感、たまらなくかわいい。

そして2回目の節句。

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もう置物のようにジ…っと座ってはくれなくなった。
きっと普段見ることのない五月人形が手の届く視界に入った瞬間、新しいおもちゃと勘違いし、小一時間いじりたおすであろう。
多分金太郎あたりの首が飛ぶ。

さすがにこれからの節句、金太郎の首がとんだ五月人形を飾るのは辛いので、2回目の節句は五月人形との写真は諦めた。

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と、そんな我が家の節句。
息子きったんは今年で5歳、節句も5回目である。

だが…

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そんな我が家のゆるーい節句。
本当に毎年何をするでもなく、とりあえず五月人形くらいは…と飾っている。

「ま、節句は本来子どもの成長を願い喜ぶ日ですし、そんなこと毎日願って喜んでますし!」
と、いっちょまえな屁理屈をかましてみる。

そんな我が家は今年も来年もなにをすることもなさそうだ。

あ。ちなみに五月人形も100円ショップのこいのぼりも、安定に夏頃まで片づけるの忘れる派ですよ。
わはは。

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f:id:akasuguedi:20170218055240j:plain著者:ユキミ
年齢:30歳
子どもの年齢:4歳

関東出身、関西在住。4歳の息子と夫と3人暮らし。毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さんです。普段はインスタグラム(yukita_1110)にて息子の成長や日常などを絵日記にしております。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。