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兄弟がいないことを申し訳ないと落ち込むとき…思い出す恩師の言葉 by ぴまるママ

ウチの娘ぴまるは今のところ一人っ子だ。
今のところというか、今後も99%程は一人っ子のままの予定だ。


しかし、ぴまるを出産する前は…

 


こんな感じで「二人以上は育てるぞ!」と夫婦で意見が一致していた。

それが何故我が家の子どもは一人っ子!という選択肢に至ったのか、
原因はと言うと…

出産前に想像していたより、私にとって育児はすごく大変で「ぴまるのお世話だけで限界!」という気持ちからズルズルズルズルと二人目を産まないまま現在に至ってしまった。
特に四歳まで夜泣きが続いて寝不足が辛かったことが大きな原因だったと思う。


「二人以上は育てるぞ!」と当然のように言っていた出産前。自分の力量を過信していたなぁ~と今となっては思う。


しかし最近になって…


ぴまるが「兄弟がほしい」と時々言うようになったり、ぴまるのお友達が「兄弟がいないの可哀想」とぴまるに言っているのを見て、「そうだよなぁ。ゴメンなぁ。」とぴまるに申し訳ない気持ちになる。


そして、兄弟がいるぴまるを想像しては更に申し訳なさが増して、時には気持ちがズーン…と落ち込んだりして。


でも、そんな時にいつも思い出す言葉がある。


ぴまるが二歳の頃、周りのお友達からの二人目の妊娠報告がよくあって、「私もぴまるのために二人目を産んであげた方がいいよな…でも今はぴまるの育児でいっぱいいっぱいだな…どうしよう。」と悩んでいた時。


長年仲良くしてもらっている私の学生時代の担任の先生に相談をしたら、

と言われた。
なんとなく、「お母さんなんだから子どものことだけを大事に考えなきゃ!」と思っていたので、その言葉に目から鱗。
「そっかぁ。お母さんでも自分のことを大事にしていいんだ。」と当たり前のことに気づかされた。


それから、自分のことも大事に!ぴまるのことも大事に!と色んなことを考えに考えて、我が家は一人っ子のままな選択肢に至っている。


そして、

一人っ子にしか味わえない、一人っ子ならではの人生をぴまるがポジティブに謳歌してくれたらいいなぁ~と心から願っている。

 

 

 

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著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳

関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。

 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。