眠れない妊娠中期！逆流性食道炎のツラさ！　by まいぽー - みんなの体験記【妊娠・出産・育児】

前回の投稿では、妊娠初期から続いた「吐き気」に悩まされた日々について書きましたが、今回は「逆流性食道炎」について！

お腹が大きくなるにつれてほぼ毎日四六時中悩まされていたのでは？と思うほど辛かった胃の痛み！！「逆流性食道炎」はお腹が大きくなるにつれて胃が圧迫されることにより起こるらしいですね。まさにそのタイミングで私も苦しめられました。

むねやけのような、みぞおちのあたりが燃えてズキズキするような痛み。まるでマグマがぐつぐつと煮えているような、喉元まで噴火寸前な毎日でした。

とにかく不快なので、なるべく脂っぽいものは控えたり、消化のいいものを…なんて気をつけましたが、私の場合とくに効果はありませんでした。なにかにつけて喉元まで逆流する毎日でした！

横になるとマグマ！食べたものが胃液と一緒に襲ってくるので、横になることが怖かったです。
妊娠中につき疲れやすく、腰も痛いし、とにかく休めるときに休みたいと思うのに！横になれないもどかしさ！
そのため体を休める時は、横にならずにソファに姿勢正しく腰掛け天を仰いでました（笑）

1日の終わりの夜は本当に憂鬱で、まるめた布団を積んで椅子のようにして、そこでも姿勢正しく座りながら目を閉じました。「それで寝るの！？」と夫にも驚かれましたが「これじゃないと寝れない」「横になると胃酸があがって気持ち悪い」と言って座り姿勢のまま就寝。もちろんこんなんじゃ全然眠れないし、1日分の疲れが取れるわけもなく（笑）家族の寝息を聞きながらひとりいろんなことを考えていました。赤ちゃんが産まれたらどんな名前にしよう、どんな子かな、次女はどんなリアクションをするのかな…。

「早くこの状況から抜け出したいな」妊娠中もっとも辛かったのがこの「逆流性食道炎」かもしれません。

いつまた酸っぱくて燃えるようなアイツが喉元まで押し寄せてくるか、不快と不安でたまらなかった孤独な夜。

子供達の気持ちよさそうな可愛い寝顔が唯一の救いで。蹴飛ばされる布団を直したり、スマホで同じく育児に翻弄されるみなさんの育児漫画やつわり話を読んで「うんうん」と励みにさせていただいていました。

そんな逆流性食道炎ですが、出産とともにいつの間にかなくなり、うつ伏せで寝れる喜びと、横になれるありがたみをとにかく噛み締めました！

妊娠中のお母さんは本当に大変だよね、とあらためて思った体験です。