こんにちは。
3歳の男の子を育てるかめかあさんです。
今回は、書いてよかったバースプランと、思いがけないできごとについてご紹介します。
バースプランって何を書けばいいの?と思っている妊婦さんの参考になればうれしいです!
妊娠35週を迎えたころ、妊婦健診でバースプランのアンケート票を受け取りました。
陣痛・出産のときどんな状況なのか・・・全然イメージがわかないままに、バースプランの例をいろいろ検索しながら、立ち合い予定の夫と相談して記入していきました。
まずはへその緒。
これは二人とも「切りたい」で一致したのですが、自分で切るか夫が切るか、ふたりでテープカットみたいにするか・・・結局その場では結論が出ませんでした。
結局、アンケート票には「へその緒は切りたいけれど、切る人はその場のノリで決める」と書くことにしました。
さらに検索していると、「胎盤を見たい」という項目を結構目にしました。
「胎盤・・・」
夫はそもそも「血っぽいものは見たくない」と言っていたのでパス。
イメージしてはみたけれど、わたしもとくに自分の胎盤を見るのはちょっとこわいような気がして、胎盤についてはお断りすることにしました。
あとは「生まれたらスリーショットの写真を撮ってほしい」「夫は頭側にいたい(血っぽいものを見たくないため)」などの希望を書いて、バースプランを無事提出しました。
いざ出産の日。
事前に伝えたバースプランはいくつ実現できたのでしょうか!
これが結構思いがけない展開になりました。
まずへその緒は、二人とも切ることが叶いませんでした。
お産が難航して、最後は吸引分娩となってなんとか出てきた息子。
最後のほうは心拍数が安定していなかったこともあり、生まれたらすぐにへその緒の処置をされて連れていかれてしまいました。
ちなみにわたしはどっと安心して満身創痍。「そういえばへその緒切らなかったな」と思い出したのはずっと後になってからでした。
そしてうわさの胎盤は、特に見ることはありませんでした。
・・・と思っていたのは私だけだったのです。
実は後から夫が「胎盤見ちゃった・・・」と打ち明けてくれました(笑)
わたしが処置されている間、助産師さんに呼ばれて息子の様子を見に移動したとき、トレイに載せられた胎盤を見てしまったそう。
バースプランに書いてよかったことは、「生まれてすぐのスリーショット」。
タオルにくるまれた息子と、へろへろのわたしと、ガッツポーズをする夫の写真は、いまも家族でたまに眺める貴重な写真になりました。
実現したこと、しなかったこと、希望しなかったのに見てしまったもの(笑)、いろいろあったバースプランでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。
インスタグラム:@kamekaasan
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