こんにちは。
3歳の男の子を育てるかめかあさんです。
今回は、息子がおなかにいたときの胎動についてのおはなしです。
ながらく逆子でもあったので、胎動の位置は結構気にかけていたのですが・・・
はじめて胎動を感じたのは妊娠5カ月のころ。
仰向けでお腹に手をあてて横になっていたところ「ぽこ」と動きました。
はじめは自信がなかったけれど、翌日は「ぽこぽこもぞもぞ」と数回続いたので、「これは胎動にちがいない!」と確信しました。
すぐに、座ったり立ったりしている状態でもわかるようになりました。
息子は胎動が激しめで、お腹の上も下も右も左も、かなりまんべんなく刺激してくるタイプでした。
きっとキックだけではなくて、パンチとか頭突きとか、いろいろ体を動かしているのだろうなー、とこの時期はほほえましく感じていました。
妊娠7カ月になったころの妊婦健診で、はじめて「逆子になっている」と言われました。
そういえばその頃の胎動はというと、膀胱あたりを直撃するような角度で、なるほどこれは足が下にあるからか・・・と納得したのでした。
この頃の悩みは、「胎動が激しい→膀胱を刺激→妊娠中ただでさえトイレが近いのにさらに頻回に→トイレットペーパーの消費が激しい」ということでした。
その後、妊婦健診では毎回逆子のまま。
病院では帝王切開の説明も受けていたのですが、妊娠9カ月の健診でついに「頭が下にありますね!」と言われたのです。
「・・・あれ?」全然気づきませんでした。
よく「逆子が治ったら胎動の位置が変わった」「胎動が明らかに変わったので逆子が治ったのがわかった」などの情報を目にしていたので、胎動の位置は結構気にしていたのですが。
キックだと思っていたのはパンチだったの?はたまた頭突き?と、謎だけが残ったのでした。
臨月に入るとさらに胎動は激しさを増して、お腹もぐわんぐわんと波打つくらいでした。
この頃本当につらかったのが肋間神経痛。
マイナートラブルの一つなのだそうですが、寝ても覚めても肋骨がずきずきと痛み、そこをまたお腹の中からキックされるものだから、涙が出るくらいの痛みでした。
そんな臨月にしておいてよかったのは、胎動の動画を撮ること。
お腹の中に明らかに人間が入っている・・・!という、冷静に考えると結構すごい映像だと思います。
いまだにたまに見返しては懐かしく思ったり、3歳になった息子も「お腹の動くやつ見る!」と言って懐かしんだり(?)しています。
つらかったり痛かったりしましたが、何より赤ちゃんが元気な証拠。
妊娠中のママさんは、胎動の様子もぜひ楽しんでくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。
インスタグラム:@kamekaasan
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