みなさんこんにちは、りえこです!
現在3歳の男の子を育てながら、Instagramで育児絵日記を投稿しています。
今回は無痛分娩を行った当日の流れについて書きたいと思います。
私が通っていた産院は私の住む県内では珍しく計画無痛分娩ではなく、陣痛が来るのを自然に任せ、陣痛が始まったら麻酔を開始するという方法で分娩を行っていました。
出産予定日を過ぎ、なかなか来ない陣痛にやきもきしていた予定日を3日過ぎた日の夜、ずうううん、ずうううんとお腹の痛みを感じました。
その時の私の心情は「やっと前駆陣痛がきた!!」でした。
出産の痛みへの恐怖が大きすぎたため無痛分娩を選択していた私は、それが本陣痛だとは全く思わず、一切きていなかった前駆陣痛がやっときた=もうすぐ本陣痛が来るはず!と喜びを感じていたのです。
と、いうのも高齢出産の初産だったため、産院の先生から予定日を1週間以上超えたら帝王切開に変更になるといわれていたのです。
帝王切開も怖すぎるので、なんとか陣痛を迎え無痛分娩で産みたい!なのでいまかいまかと陣痛を待ち望んでいました。
本陣痛だとは思っていなかったため、病院に連絡することなく一夜を過ごしました。
前駆陣痛も結構痛いんだな~とのんきに考えつつ、痛みで一睡もできないまま朝をむかえ、念のため間隔をはかっておくか~という軽い気持ちではかると7分~10分間隔!
もしや本陣痛…?と少し疑い始め、その日、産院に行く予定だったため、朝一で夫君に産院に送ってもらいました。
(やっぱり前駆陣痛だったから一度家に帰って~という流れになるのも嫌だったので、産院より少し手前でおろしてもらって10分くらい自分で歩いて向かいました←今考えると怖い)
無事到着し見てもらうと…
なんと子宮口3cm!すぐに麻酔をいれてもらえることになりました。
麻酔は横になって丸まった状態で後ろからカテーテルを入れて麻酔を注入してもらいます。
私の先生はユニークな方だったので、このとき「私はダンゴムシ!」と3回くらい宣誓させられました笑
そのあと、NSTを付け、痛みが強くなったら先生が麻酔を追加してくれるという流れだったのですが、ほかにも出産の方がいるようで、先生も助産師さんもバタバタしていたうえ、性格上痛いといいづらく、痛みが増してきてはいましたがナースコールを押せずにいました。
そこへ定期的に見にきてくれていた助産師さんが私の様子をみて、すぐに先生に麻酔の追加をお願いしてくれました。
無痛分娩といっても麻酔がきかない方もいるようですが、私は幸運なことに麻酔がきき、追加してもらった30分後くらいからは重たい生理痛程度の痛みで、LINEで夫君に近況報告が出来るほど余裕がありました。
陣痛促進剤も使用し、2時間おきに1センチずつ子宮口が開くペースで無事産院についてから10時間後、息子爆誕!
痛みのない中でのいきみは結構難しかったですが、血管切るくらいの勢いで力をいれ、なんとか産むことができました。
陣痛後半と出産時に痛みがほぼなかったので、心に余裕ができ、息子が出てくる瞬間の感動をめいっぱい味わうことができ、無痛分娩にしてよかったなと思いました。
これで私の体験記は終了です。
読んでくださってありがとうございました!
誰かのお役に立てたなら幸いです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:りえこ
年齢:38歳
子どもの年齢:3歳
2021年2月に生まれたかわいいかわいい息子と、いつも眠そうな夫と3人で楽しく暮らしています。息子との出来事を1ミリも忘れたくなくて、インスタグラムに絵日記を投稿しています。
Instargam:@riecomam
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