妊娠・出産・育児の情報サイト


第4子の性別発表サプライズは、子どもたちの反応も楽しみ! by まいぽー

こんにちは!
今回は我が家の性別発表サプライズのお話!

 

第4子となる子の妊娠が判明したとき、家中はお祭り騒ぎでした。家族が増えることの喜びはもちろん、みんなが気になっていたのはズバリ性別!

このときの我が家の家族構成はというと 夫、長男、長女、次女、私の5人家族で、女性陣がやや多いといったところ。人数にしてみれば男女2対3ですが、生まれてくる子の性別によってはバランスが一気に変わります。

 

長女と次女の姉妹コンビは「あかちゃんはおんなのこがいい!」「妹がほしい!」と一致団結。「これね、あたらしい赤ちゃんと一緒に着てお散歩するんだ♪」とお気に入りのドレスを手にとり鏡の前でポーズするほどの意気込みようです。

一方、夫と長男のメンズコンビはというと「できればおとこのこがいいよね」とソファで2人肩を寄せ合い「なかまほしいよね」とつぶやいていました。

 

そして私はというと、もちろん生まれてくるならどちらの性別だっていいしまず無事に生まれて欲しいという想いは夫婦で同じなのですが、日々女性陣のパワーと迫力に圧倒されている男性陣を見ているとなんだか新しく生まれてくる子は「男の子」だったらいいな、と思っていました。

 

そんなこんなで妊娠4ヶ月になってくると我が家はさらにワクワク!ソワソワ!新メンバーは男の子か!?女の子か!? 家族だけでなく仲のいいご近所さんや保育園の先生たちとも一緒になって、お腹の中の赤ちゃんの性別がわかるのを今か今かと待ち侘びていました。

 

そして妊娠5ヶ月目くらいのある日。

健診のたびにそっぽを向いていた第4子ちゃんがこの日はデーンと正面を向いていたそうで。「あ、性別わかりますね〜」と先生に言われ思わず「へぁっ!?」と間の抜けた声で返答してしまった私。「性別、知りたいですか?」の質問に「知りたいです!」とまっすぐ先生の目を見つめる私!

「女の子です!」

おまたにまっすぐなラインがはっきり見えて、おちんちんがない。素人目から見てもめちゃくちゃはっきり女の子でした!

「女の子で間違いないでしょう」と先生に言われ、「わ〜わたち、女の子だったんだね〜かわいいね〜!」お腹のなかにいて姿が見えない分「性別」という新たな情報が知れて、より一層たのしさと愛しさが増しました。
仕事中の夫へLINEを送ったあと、健診後は少し寄り道をして、新たに生まれる「娘」に似合いそうな服を想像しながら子供服売り場を堪能しました。

「わ〜!それはまた賑やかになるな〜!」しばらくして夫からLINEの返事が!
可愛い娘が増えることに喜びを表しつつも、「長男はなんて言うかな〜」と弟を切望する息子の心配をしていました。「私も同じこと思った!笑」

そしてこの頃ネットで赤ちゃん関連のことを検索していたら「ジェンダーリービルケーキ」なるものを知った私。うちもこんな風に可愛いサプライズ形式でみんなに性別を伝えようかな!と思い用意することに!

とはいえ家事に仕事に子供たち3人のお世話を妊婦の身体でこなす私。

「ケーキはちょっと作れそうにないから〜・・・」
私は画用紙に「どっちかな?」の文字とケーキを描いて用意。
ページをめくるとお腹の中の子の性別が一目でわかるという仕組みだ。お菓子作りよりも工作が得意な私の超シンプルで簡単なジェンダーリービルケーキが爆誕した瞬間でした!

そして子供たちが帰宅。
みんなでテーブルを囲みご飯を食べたのちいつものルーティーンであるお絵描き遊びをしているところで「そういえば〜ママ今日赤ちゃんの健診だったんだけど〜」と切り出す私。

「なんと!お腹の中の赤ちゃんの性別がわかりました!」

「えーっ!」目を輝かせる長男。「男の子!男の子がいい!」
「女の子!女の子!」負けじと声を張る長女。

「お腹のなかの赤ちゃんが男の子か、女の子か、それはね!ここにあるケーキ(の絵)に描いてあります〜!それでは発表しまーす!」
「わあーーっ!!」会場(食卓)が一気に盛り上がり、すでに性別を知っている夫は輝く表情の息子から目が離せない。

「お腹のなかの赤ちゃんの性別は・・・・どゅるるるる〜〜っ・・・」
ケーキ(が描かれた画用紙)を揺らす私。

「男の子———!」力強く祈る息子、そしてそれを複雑な気持ちで撮る夫。

「じゃん!!」

ぺらっとページをめくった時、息子は書かれたひらがなを丁寧に一文字ずつ読んだ。すでにリボンをつけたおかっぱ頭の子供のイラストと、ピンクでデコったページが一面に開かれているのに、一文字ずつ丁寧に「お・ん・な・の…こ…」と読み終えたあと、祈りのポーズが落胆に変わる。

「やったー女の子!長女ちゃんね!赤ちゃんにぎゅーしてチューしちゃう!」撮るならこの最高に可愛くてピースな発言をしている長女だろうに、あまりにも落胆を絵に描いたような表情の長男が面白すぎたのか、長女がフレームアウトを起こす始末。


その数ヶ月後、妊娠後期になったところで自身も含めて一家全員がコロナ陽性。身重ながらも1ヶ月間の監禁状態を乗り越える。その後出産の日当日まで卒園準備と入学準備と引っ越し準備を同時にすすめながら無事、第4子となる娘、三女ちゃんが誕生!

 


あれから1年と半年。
長女は宣言通り毎日のようにぎゅーしてチューし、次女は「こっちきな!」と子分のように三女を扱っています。そして弟を欲しがっていた長男はというと、誰よりも三女に甘く、いたずらや困り事をされても笑って許しています。「だって三女ちゃんかわいいんだもん!」ぽーんと放ったボールをニコニコ笑顔で持ってくる妹に今日もデレている長男。

男の子、女の子、たった2つの性別ですが、秘めている可能性は無限大!より一層賑やかになった我が家は毎日が驚きと発見の日々です。

 

ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事

【1500人にアンケート】性別いつわかった?みんなの性別判明エピソード【1500人にアンケート】性別いつわかった?みんなの性別判明エピソードおなかの赤ちゃんの性別っていつ頃わかるんだろう?男の子?女の子?とワクワクしますよね。妊娠何カ月頃にわかったか、そのときのエピソードもご紹介! 男の子、女の子、それぞれの「こんなにかわいい」エピソードも必見です。…

 

 

f:id:xybaby_ope_01:20211020113035j:plain

著者:まいぽー
年齢:30代
子どもの年齢:長男(6)、長女(4)、次女(2)、三女(0)

長男くん、長女ちゃん、次女ちゃんと夫くんの6人暮らし。ブログ・SNS にて育児漫画を中心に投稿しています!


Twitter:@_fuwamai_
Instagram:@_fuwamai_
ブログ:まいぽーの育児日記

 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。