こんにちは!けろまいまいこです。
今回は私が使っているベビーカーについてのお話です。
双子育児に欠かせないのがベビーカー。
いろいろな商品がありますが、私が使っているのは、横並び型とも縦並び型とも違う、籐(とう)を編んで作られたいわゆる昔ながらの乳母車です。
もとは双子用として作られていたわけではないのですが、双子ママ・パパ達の間で便利だと評判となり、メーカーが双子向けに骨組みを強化した製品を作り始めたそうです(メーカーのHP曰く)。
私は第一子妊娠中にネットで見つけ「欲しい!」と熱望したものの、住宅事情により断念(理由は後述)。
その後双子を妊娠してやっぱり欲しくなり、購入に至りました。
この乳母車なくして私の双子育児は語れない!というほど助けられているアイテムです。
もちろん他のベビーカーと比べて一長一短ありますが、実際に使っていて感じたことを紹介していきます。
<メリットその1・乗せ下ろしが楽!>
赤ちゃんが「座る」のではなく文字通り「乗る」タイプのベビーカーで、ベルトを締めて固定する必要がありません。大きなカゴの中にヒョイっと入れるだけなので一瞬で乗せられるのです。
第一子の時、ギャン泣きする我が子をベビーカーに座らせてベルトを締めるだけでも一苦労だったので、それをまるまる2人分省けるだけでもかなり助かります。
つかまり立ちを始めたら追加のフェンスを取り付ければ、落下の危険もなく安心です。
<メリットその2・ベッドにもなる!>
カゴの中は水平になっているので、お散歩中にそのまま寝てしまってもそのままベビーベッドになります。車輪にカバーをかけてそのまま家の中に運び込めば、赤ちゃんを起こしてしまうことはありません。
お子さんの発育にもよりますが、我が家の乳母車は双子でも8ヶ月くらいまでは余裕で一緒に寝られます。我が家の双子は2歳近くなってもぎゅうぎゅうに身を寄せ合って寝ていました。
<メリットその3・家の中の移動に便利!>
その2でもお話ししたように家の中で移動式ベッドとして使えます。
特に便利だったのがお風呂への移動と寝室への移動。双子を1人ずつ抱っこして連れて行くのではなくいっぺんに運べるため、体力的にものすごく楽でした。
<デメリットその1・重くてたためない>
作りがしっかりしている故のデメリットですが、「軽量」「コンパクト」といった言葉とは無縁です。かなりの重量があるため空の状態でも階段なとで持ち上げて運ぶことは難しいです。
私が双子を出産する前に住んでいたマンションは敷地内に階段があり、玄関に入ってからも内階段を登らなければならない部屋だったため、第一子の時は断念しました。
また畳めないため、大きめのワゴンやミニバンでないと車に載せることもできません。
いちおう分解はできますが、分解したところで取るスペースはそんなに変わりません。
<デメリットその2・操作に慣れが必要>
我が家の乳母車は一般的なベビーカーとは違い、車輪がキャスター式になっていません。そのため進む角度を変える時には後輪を浮かせて動かす必要があります。
慣れるとなんともないのですが、夫は最初の不慣れなうちは「何これ!使いにくい!」と文句を言っていました。慣れてしまうと逆にキャスター式のベビーカーの方が押しにくく感じています。
いろいろ長所短所を述べてまいりましたが、いかかでしたでしょうか、
現在では我が家の双子は2歳7ヶ月。
この乳母車に乗せて外に出る頻度も少しずつ減ってきています。
そろそろお役御免か…?と思いきや、現在は家の中で上の子(6歳の)個室として使われることが多くなっており、まだまだ活躍してしてくれそうです。
みなさんも理想のベビーカーに出会えますように!
※メーカー推奨の使用時期、使用法を確認の上、ご使用ください
著者:けろまいまいこ
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、2歳(双子)
毎日をなんとなく適当に生きている主婦。趣味はごろごろすることと絵を描くこと。苦手なものは料理と掃除。
Instagram:@pamskii3
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