こんにちは。
3歳の息子を育てるかめかあさんです。
今回は妊娠中の食事で心がけていたことについてご紹介します。
食べたほうがいいものとか、栄養とか、いろいろな情報があって迷ってしまう妊婦さんもいるのではないでしょうか。
わたしは、ひとつの合言葉を目安にしていました。
食生活を見直そうと思ったのは妊娠4カ月の健診のとき。
つわりが終わってうれしくて、好きなものを好きなだけ食べていたら、3週間でいきなり2キロも体重が増えていたのです。
さすがに体重管理をしなくちゃ・・・と危機感を持ち、同時にお腹の赤ちゃんのためにも、この機に食生活を見直そう!と思うようになりました。
妊婦さんの食事については、調べれば調べるほど情報が出てきて、こんなにとり入れられないよ~といきなり挫折しそうになりました。
しかも無理をしても続かない性格。
そんな時たまたま「まごわやさしい」という言葉を目にしました。
これは、毎日にとりいれたい栄養素を豊富に含んだ食材の頭文字。
「ま」は、まめ類・大豆、納豆やお味噌なども含まれます
「ご」は、ごま
「わ」は、わかめやひじきなどの海藻類
「や」は、野菜やくだもの
「さ」は、魚
「し」は、しいたけやえのきなどのきのこ類
「い」は、いも類
そして、「よ」(ヨーグルトや乳製品)を加えて「まごわやさしいよ」とするとさらに良いそうです。
これらを、一日の中でちょこっとでも食べればOK!というチャレンジを始めることにしました。
とはいっても、とてもゆる~いチャレンジです。
朝ごはんは毎日同じメニューを食べる習慣があったので、そこに「まごわやさしいよ」を組み込んでいくことにしました。
・ごはんに、「納豆」と「ごま」と「のり」をかける
・朝昼兼用の具沢山スープに、冷蔵庫にある「野菜」「きのこ」「さつまいも(便秘対策)」を入れる
・デザートに「ヨーグルト」
これで、「さ(さかな)」以外はほぼクリア!
あとは昼か夜のどちらかに、魚を食べればOKです。
これはお惣菜のアジフライでも、フィッシュバーガーでもなんでもいいのです。
「まごわやさしいよ」のおかげか、出産までの体重増加は、目標だった10kgちょうどに抑えることができました。
そしてよかったことがもうひとつ。
それは産後も、そして子どもの幼児食がはじまってからも、栄養のバランスが気になったときのひとつの目安になってくれることです。
正確には、そんなこと忘れていることも多いのですが、たまに思い出してはごはんにごまをかけてみたりお味噌汁にのりをいれてみたり。
栄養バランス完璧な毎日を送るなんて到底無理だし、子どもにいたってはまず食事をまともに食べてもらえたら万々歳なのですが(多分、みんなそうですよね・・・)、そんな中でも「あ、今日はまごわやさしいよを全部食べられた!」と思うだけで自分をほめることができます。
妊娠中に出会ったやさしい合言葉、これからも大切にしたいと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。
インスタグラム:@kamekaasan
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