こんにちは!ゼクシィbabyみんなの体験記をご覧の皆さま。
おませな11歳娘と、自由人な8歳息子を育児中の、ズボラ母のぺぷりです。
今回は娘の妊娠初期に起こった下腹部痛についてお話をさせてください。
初めての妊娠がわかり、「自分のお腹の中に一つの命が入っているの?」という、これまで経験したことのない体験に、ワクワクがとまりませんでした。
お腹の中にこの世の幸せが全部詰まっているような、そんな気持ちでいっぱいでした。
いつもより自分の体が重く感じた朝でした。
妊娠して、もともと苦手だった朝がさらに苦手になりましたが、この日の起きれなさはいつもと違いました。
「体が妊娠に適応するために、目まぐるしく変化しているところなのかな?」
そう思いながらしばらくお布団の中でゴロゴロしていると、なにやら下腹部に違和感がありました。
チクチクするような。
奥の方がズーンと重いような、違和感。
嫌な予感がして携帯で症状を検索する。
調べてみると、チクチク感じるような下腹部痛は妊娠初期にはたまに起こることなんだそうで、ほとんどは問題のない下腹部痛であるということでした。
妊娠初期には、子宮が急速に大きくなるため、下腹部痛を感じるというのも納得がいく。
ただ、チクチクだけでなく、ズーンと重い痛みがとても気になりました。
そう、例えるなら、生理痛のような…!
生理痛の傷みは、子宮を収縮させて経血の排出を促すためのものだそうですが、今は妊娠中。
そう考えだすと、居ても立っても居られなくなってきました。涙があふれて、実母に電話していました。
ひとしきり話を聞いてもらい、どうしたらいい?と意見を仰ぐと
「赤ちゃんの状態は産婦人科で見てもらうのが一番いいんじゃない?」と母。
ぺぷり「でも、よくあることかもしれないし、今のところ出血もしていないし、大げさな患者だって迷惑がられないかな…」
母「あんた、今の状態で普通に今日を過ごせる?見てもらって赤ちゃんが大丈夫だってわかったら、安心できるでしょ」
ぺぷり「でも…」
母「もしかしてってずっと落ち込んでいるストレスも、赤ちゃんにとっては悪影響だよ」
ぺぷり「たしかに…!」
ということで、実母に付き添ってもらい産婦人科を受診することにしました。
(事前に電話したのですが、快く受け入れてもらえました…感謝)
診察を待っている間、ずっと嫌な想像ばかりが頭をかけめぐってしまって、
待合室にいる、幸せそうにお腹に手を当てるママさんを見ているのも辛かったです。
そしていざ診察室に呼ばれ、エコーを見せてもらいました。
そこに写っていたのは、心拍確認の時にみた丸い姿ではなく、体にドラえもんのような短い手足が生えた赤ちゃんの姿。
心臓も元気に踊っている…!
自分が妊娠するまでは、妊娠したら当然のように10月10日を元気に経て出産できるものと思い込んでいましたが、実際はそうではないということを、書籍やネットから学びました。
道半ばで天に帰ってしまった赤ちゃんは思いのほか多いこと、そして無事に出産までたどり着けるのは本当に奇跡みたいなことなんだと…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事