こんにちは!ゼクシィbabyみんなの体験記をご覧の皆さま。
おませな11歳娘と、自由人な8歳息子を育児中の、ズボラ母のぺぷりです。
今回は娘を妊娠中のつわりのお話をさせてください。
妊娠するとつわりがあるらしい。
どうやら吐き気がするらしい。
けど、妊娠したということだから、きっと幸せいっぱいなんだろう。
それが、つわり前の私のイメージでした。
そして実際に自分が妊娠し、いざつわりがはじまると…
あまりの辛さに泣きそうな毎日だったのでした。
「つわり いつまで」「つわり 〇週」は何度検索したことか…何度検索したって結果なんか変わらないのに、とにかく毎日のように調べていましたね。
もう開くたびに画面のリンクは全部紫(以前みたリンク)一色で。
でも、やめられないんです。
何故なら、酷い船酔い状態が一日中続いているものですから、
結果的に何もできない→やることがない→今ずっと頭の中を占めている疑問…
「つわりはいつ終わるんだ」を検索する→終わるのはまだまだ先であるということを知る→絶望する→気分が悪くなり、吐き気が増す…悪循環です。
明確に「〇週になったらつわり終了!」というのが約束されているのだったら、
「赤ちゃんだって今頑張って成長しているんだ、私も頑張るぞ!」と前向きに考えられるのですが、周りの声を聴いてもネットで検索しても、つわりのひどさや時期はかなり個人差が大きく、確かなエンドというものがないんですよね。
妊娠中の経過は遺伝的要素があるかも、と聞いたことがあるのですが、
そんな恐ろしい事実を知ってしまうと、絶望感しかないんですよね。
あとは、職場への罪悪感も大きい。
妊娠が判明した当時、私は新しいプロジェクトに入ったばかりで、
「よし!今から活躍するぞ」と、色んな準備を進めていた最中だったのですが、はじめのころは昼休みに突っ伏して時が過ぎるのを待つのみ。
やりすごしてきたつわりの程度が日を追うごとに酷くなり、ついには布団から起き上がることができなくなり、欠勤する日がちらほらでてきて…。
プロジェクトの皆が私の分まで穴埋めしてくれている。職場のみんなに対する申し訳ない気持ちで押しつぶされそうでした。
「つわりがあるということは、赤ちゃんが元気に育っている証拠だよ」という励ましがあるのだけど…
「それはそうだと思けど、辛いもんは辛いんじゃーーー!」
と叫びたくなるのが、つわり。
想像していた10倍はしんどかったです。
「つわりは病気じゃない」という有名な(?)言葉もありますが、これもその通りだとは思いつつも、
「病気ではないけど、普通の状態でもないからね?」というのは、常々思います。
もしこんなこと言ってつわり中の妻にごはんを作らせようとする夫がいたら、小1時間ほど説教したいくらいの気分です(笑)。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぺぷり
年齢:30代
子どもの年齢:11歳、8歳
おませな11歳娘と、自由人8歳息子を育児中のずぼら母です。
インスタグラム:@pepuritan
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