こんにちは、三輪です。
今回は胎動の思い出と、たまに聞こえた謎の音についてかいていこうと思います。
自分のお腹の中に自分じゃない生物がいて、その子が動いている感覚があるなんて、どんな感じなんだろう?とワクワク、興味津々!
このころの胎動はなんとも言い表しにくいのですが、『ぽこぽこ〜〜』と小さな空気の玉がほのかに移動しているような感覚で、これがなんともくすぐったいんです。
明確にどこがくすぐったいのか分からないけど、お腹を何度も掻いてしまう日々でした。
妊娠初期のころは、病院でエコーでみてもらう時しか生存確認ができず少し不安な毎日だったんですが、胎動を感じるようになって「今日も生きてるなぁ!」と安心できるようになりました。
そして、本当にいるんだ!という実感にも繋がっていきました。
のちに分かったのが、この『ぽこぽこ〜〜』のくすぐったい期間がとっても短かったということ。
もちろん個人差はあると思うのですが、あっという間に『ドコドコ〜〜!!!(大暴れ)』という胎動に変化していきました。
あのかわいらしいぽこぽこ感をもっと堪能したかったなぁ、なんて後になって思ったことを記憶しています。
なので、今もしぽこぽこ〜を感じ始めた妊婦さんがいるなら、とっても貴重な時間ですぞ!とお伝えしたいです笑
さて、すぐに『ドコドコ〜〜!!!(大暴れ)』の胎動になった私のお腹ですが、その暴れ具合に比例してお腹もボコボコ動くようになっていきました。
あのくすぐったさはなくなり、内側からの衝撃にびっくりする日々に変化しました。
産院でエコーで診てもらっているときも動きまくりで、「また逃げられた〜」なんて助産師さんが言っている日もありました。
そして妊娠8ヶ月のころ、奇妙な現象が起き始めます。
とりあえずあたりをキョロキョロ見渡してみましたが何もありません。
「音が聞こえてきたのってお腹のあたりだったような…」
友人が破水したときにパチンと音がしたという話を聞いたことがあったので、もしや!?と思って、一瞬かなり焦りました。
「でも、それにしては音が小さいと思うし、そもそも液体が流れくる感覚も一切ないし」
と思いなおし、そのまま様子を見ながら過ごしていました。
その後もたまに聞こえてくる「パチン」という音。
最初は不思議に思っていましたが、健診の際に特に産院の先生に何も言われないし、自分が徐々に音に慣れていったせいで何も気にしなくなりました笑
そして無事に元気な男の子が産まれました。
最初の慌ただしい不慣れな数ヶ月が過ぎて、縦抱きをするようになったころ、息子の関節がよくなることに気がつきました。
その時に「この音は…!」とピンときたんです。
謎のパチンの正体が分かった気がしてすっきりしました〜!
その後は成長と共に関節がなることも自然となくなっていきました。
ちなみに胎動が激しかった息子ですが、産まれてみると意外に慎重なビビりボーイでした笑
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:三輪夏生
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
イラストレーターです。 岐阜の小さな町で夫と息子と暮らしています。 日々の生活や畑、子育てなどをテーマに漫画や絵日記を描いています。
note:三輪夏生
instagram:@miwa_morning
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