こんにちは、冷え田やっこです!
今回は妊娠中、貧血と診断された時の体験談です。
もともと妊娠前も体質的に貧血になりやすいタイプだったわたし。
下の子の妊娠中も、中期頃から血液検査のたびに貧血を指摘されていました。
初期の頃は吐きづわりのため食事をまともに摂れない期間もありましたが、妊娠15、6週を超えた頃から普段通り食べられるようになっていたので、食事内容にも気をつけてできるだけ鉄分を摂るよう意識して過ごしていました。
それでも数値はなかなか改善されず、後期に差し掛かる頃から貧血を改善するお薬を処方されることに。
特別自覚症状はなく、血液検査で指摘されなければ気づけなかったかなと思いますが、妊娠する前よりは日常生活の動きでも疲れやすさを感じていました。今思えば貧血による不調が少なからずあったのかもしれません。
はじめは妊娠中にお薬を服用することに多少の不安を感じていましたが、医師から重度の貧血による早産の危険性や、分娩時の出血による貧血の悪化で産後の回復に影響が出ることなどの説明を受け、「これはしっかり改善しておかなくては!」と思いました。
はじめにいただいてたお薬は胃薬と一緒に一日2回服用するタイプのものでした。飲むと便秘症状の副作用があり、前回の妊娠中でも便秘になりやかったのに、服用を開始するとさらにひどくなってしまい非常に辛いことに…
次の健診でお医者さんに相談したところ、すぐに薬の種類をかえてもらえました。
次に処方されたお薬は朝食後1回のみお薬だったので飲み忘れも少なくありがたかったです!
お薬を飲み続けてみて、体感としてはそこまでの変化を感じられなかったものの、血液検査の結果は着実に良くなっていたようです。
臨月に差しかかる頃の健診では、貧血症状がだいぶ改善されていると言っていただき一安心したのを覚えています。
妊娠中に処方される貧血のお薬の中には、体質によって飲むと気分が優れなくなったり、副作用の強く出るものもあるようなので、体調が不具合がある時は早めにお医者さんに相談するのが良いようです。
ところでこの鉄のお薬、飲むと便が見たこともないような真っ黒に…!本当に炭のような色になるので、事前に説明されていなかったら初見かなりびっくりだったと思います。
色々と副作用もあるし、妊娠中にこんなに何種類も薬を飲んでいて大丈夫かな…と心配になることもありましたが、息子も元気に産まれそんなに大きな健康トラブルなくすくすくと育ってくれているのでよかったです!
薬を継続したり食事を意識していたおかげか、産後の回復も上の子の時よりも早く感じました。
鉄分は授乳期にも大事な栄養分になってくるそうなので、引き続き食事やサプリなどで意識的に摂るようにしています。
お読みくださり、ありがとうございます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
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