こんにちは、冷え田やっこです!
第二子妊娠中、後期に入ってから逆子になってしまった時の体験談です。
お腹の赤ちゃんもだいぶ大きくなってくる妊娠30週、切迫早産になってしまい安静を余儀なくされ緊急入院となってしまいました。
入院中は普通の妊婦健診よりも頻繁に、最低1週間に1度はエコーがあり赤ちゃんの様子を見ることができました。入院前から赤ちゃんは頭が上の体勢、いわゆる逆子であると診断されており、入院後もなかなかなおらずにいました。
何のトラブルもない状態であれば逆子体操など試してみたいところでしたが、切迫早産で安静のため運動もNG。トイレ等必要最低限の移動以外はなるべく横になっているようにお医者さんから指示がありましたので、胎動の位置などで何となく『まだ逆子だろうなー』とわかってはいましたが、なす術なく。赤ちゃんの力も強くなってきていたので足が下だと膀胱辺りを蹴られて痛かった上、トイレも近くなって辛かったです。
切迫早産での入院は正期産の時期の37週をこえるまでということで、出産入院までわずかながら一時帰宅ができる見込みでいましたが、万が一逆子のままその時期を迎えた場合は、そのまま退院せずに帝王切開での出産もあり得ると説明を受け不安になりました。
安静のままできる逆子対策として教えていただいたのが、『赤ちゃんの背中側を上にして横向きに寝る』という方法でした。
なんでも、その向きの方が赤ちゃんが自ずと回転しやすいのだとか。1日15〜20分くらいその姿勢で寝てみてとアドバイスを受け実践したところ、嬉しいことにその3日後には逆子がなおって頭が下の姿勢に!
下腹部の方ばかり蹴られていた胎動の位置もお腹の上の方に変化して、トイレが近かったのも改善されました。
よかったー!と喜んだのも束の間。
なんと、次のエコー健診の時にはまたしても回転して逆子に逆戻り…
胎動の変化でなんとなくそんな気はしていましたが、診察で告げられた時は大ショック。33週が近づいてきている頃でしたので、もし翌週までに戻っていなければ帝王切迫の時期を仮予約しなくてはいけない…というところまで差し迫っていました。
頼む!治ってくれ!!!と念を送りながら、また教えられた横向きの姿勢でできる限り横になって過ごしました。
その甲斐あってか、またその3日後のエコー健診で無事、なおっていることがわかりホッと一安心。
また回ってしまわないか心配でしたが、その後は赤ちゃんも大きくなり方向転換も難しくなったのか、順調に出産までそのまま過ごすことができました!
安静の状態でもできる対策を教えていただけてよかったなと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
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