赤ちゃんがお腹の中にいる間に撮影するマタニティフォトは、記念として撮っておきたい写真ですよね。
「ある程度お腹が大きくなったら撮りたいけれど、いつ撮るのがいいのだろうか?」と考えていませんか?今回はマタニティフォトに関する、わたしのちょっぴり残念な体験談をお伝えします。
マタニティフォトは、大きくなったお腹を撮影する記念の写真です。
フォトスタジオなどでマタニティフォトのプランがあるほか、自宅をおしゃれに飾り付けてセルフで撮影する方法もあります。
わたしも、妊娠している記念にマタニティフォトを撮りたいなと思っていました。
ウェディングフォトのように「人生の大事な記念の写真」としてきれいに残しておきたいと思う妊婦さんは、きっとわたし以外にもたくさんいらっしゃいますよね。
いくつかのフォトスタジオがおすすめしているように、わたしも「つわりが落ち着いて、お腹が大きくなった頃(妊娠7ヶ月〜9ヶ月頃)に撮るのがいいな」と考えていました。
といっても、フォトスタジオに依頼するとやはりそれなりの値段がかかります。
これから出産して子育てしていくと考えると、我が家の場合、あまり予算はかけられません。セルフで撮れたらそれで十分かな、などと思っていました。
ところが。
わたしは、妊娠初期のつわりがおさまると同時に、切迫流産・切迫早産になってしまい寝たきりの生活をすることになりました。
元々里帰り出産を予定していたわたしは、早々に実家へ移動し夫とも離れた生活に…。マタニティフォトどころか、普通に生活することすらままなりません…。
赤ちゃんを守るために安静にしておく必要があるというのはもちろんわかります。絶対に妊娠10ヶ月目までお腹の中で赤ちゃんを育てよう…と決意した気持ちです。
しかしやっとつわりから解放されたタイミング。仕事を引き継ぎしたら産休に入り…、赤ちゃんグッズを買いに行ったり、出産前に会いたい友人に会ったり…といろいろと楽しみにしていたのも正直なところ…。
お腹の赤ちゃんの成長を夫に報告するために、実家の寂しい壁を背景にしてセルフで撮ったのがわたしの「マタニティフォト」でした…。
マタニティフォトをいつ撮影するのがいいかというと、やはり妊娠7〜9ヶ月の安定した頃があてはまると思います。
しかし、安定した頃といっても、誰もが「体調万全」なわけではありません。妊娠前や妊娠初期にわくわくしながらマタニティフォトのプランを立てても、実行できない場合もあります。
マタニティフォトは妊娠中しか撮れない写真なので、撮れなかったときはやっぱり凹んでしまいますよね。
あまり気合いを入れすぎず「撮れない場合もあるかも」「もし撮れなかったら、産後の撮影を豪華にしようかな」などと気持ちに余裕を持っておくのがおすすめです。
赤ちゃんの様子や、妊婦さん自身の体を優先してマタニティフォトのプランを立ててみてくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:3歳
滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。
Twitter:@natsume_momoko
Instagram:@natsumemomoko
ブログ:なつももblog
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