こんにちは。3歳の娘を育てるライター&イラストレーターのなつめももこです。
食べづわりって辛いですよね。
何かを口にしていなければ常に吐き気に襲われているため、わたしは妊娠中、朝起きた瞬間から吐き気と戦っていました。
妊娠初期から食べづわりに耐えた、わたしの対策をお伝えします。
食べていなければ常に吐き気が続く食べづわりは、想像以上に苦しいものです。
わたしの場合、顔を下にするとすぐにでも吐きそうだったため、顔を上にして天井を眺めてなんとか持ちこたえているような生活でした。
「食べづわり」というと「とりあえず何か口にしたら吐き気が落ち着く」と思うかもしれませんが、決してそんなことはないですよね。
同じ「食べづわり」でも、妊婦さんによって合う食べ物・合わない食べ物があります。
食べづわりに苦しむわたしに、夫がゼリー飲料やグミを買ってくれましたが、わたしには合いませんでした。
また、妊婦さん向けの雑誌などに「つわり中に食べやすい食べ物」などの特集もありましたが、すべてが参考になったわけではありません。
わたしは「“自分にとって”吐き気が少しでも楽になる食べ物はなんだろう…」といろいろなものを試して「これがぴったり」というものを探し当てました。
わたしの場合は「おせんべい」や「スナック菓子」が吐き気をおさえるために1番合う食べ物。スーパーマーケットに寄っては、おせんべいやスナック菓子を買って常備していました。
自宅や職場、カバンの中に常に用意しておくことはもちろん、いつでもさっと取り出せるように、場合によっては常に袋の口を開けておくのもポイントです。
特に車の運転中は袋を開けている余裕がないので、さっと食べられるように用意しておきましたよ。
わたしが職場にもお菓子を置いて常に食べていたため、同僚たちが乾き物のお菓子を差し入れてくれたのがとってもうれしかったのを覚えています。
実は、母子手帳を役所から受け取った日も、つわりに苦しんでいました。母子手帳を受け取るときにさまざまな説明を役所の方がしてくださいますが、わたしの頭の中はスナック菓子のことでいっぱい。
話を聞きながら吐き気に耐えつつ「カバンの中にあるコーン味のスナック菓子を食べたい…」とぐるぐる考えていました。
お話がおわったら、すぐに早足で自家用車へ。もらいたての母子手帳を膝に載せて、役所の駐車場でバリバリとスナック菓子を一気に食べました。
今思うと、無理して耐えずに「つわりが辛いので、食べますね」と一言伝えたらよかったなと思います。無理する必要なんて、一切ないんですよね。
つわりがどう辛いのか、なにをしたら少しはマシになるのかは人それぞれです。
食べづわりの方は、まず自分のつわりの症状が1番楽になるのはどの食べ物なのかを見つけて、そして周りの方に「これを食べると少し楽になる」と伝えてみてくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:3歳
滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。
Twitter:@natsume_momoko
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ブログ:なつももblog
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