妊娠初期を中心に、多くの人が経験するつわり。
私は軽い方でしたが、それでも毎日勘弁してくれ~と思っていました。
さてこのつわり、人によって症状が違うのは周知の事実かと思います。
では、同じ人間ならば二度、三度と妊娠しても症状は同じなのでしょうか?
私の場合になりますが、答えはNOでした。
全体的に軽い方ではありましたが、その症状は少しずつ違ったんです。
具体的にどう違ったのか、それぞれの妊娠でのつわり症状を振り返ってみました。
まずは第一子の妊娠。
気が張っているせいか、仕事をしている間はいつも通り動けるのですが、帰宅するとドッと疲れが出て動けない…ということがとても多かったです。
食べれないものはなく、匂いづわりもなし。
妊娠中、一度も吐きませんでした。
でも食べるとすぐ胃もたれを起こし、食べているし吐いていないにも関わらず激痩せしました。
第二子の妊娠。
これまた匂いづわりはなく、なんでも食べることができました。
ですが何より辛かったのが、あらゆる飲み物が不味く感じるということ。
そして吐き気も強く、安定期に入るまで常に制服のポケットにビニール袋を常備して仕事をしていました。
相手ありきの仕事をしているので、自分のタイミングでトイレに駆け込めない場合があったからです。
一度話好きの方を相手していて、なかなか話を切るタイミングがなく、吐き気がピークに達したことがあったなと書いてて思い出しました。
普段は相手の話を傾聴することが基本ですが、この時ばかりは「ちょっと失礼します!」と話を遮り近くのトイレにギリギリ間に合いました笑
ちょっと失礼な態度をとってしまったなぁとも思ったのですが、目の前で吐くよりもはるかにマシですよね…?笑
第三子の妊娠。
この時も匂いづわりや食べられないものは特になかったです。
第二子の時ほど強烈な吐き気はないのですが、常に船酔いしているような感覚でした。これは一人目、二人目の時にはなかった感覚です。
ものすごく具合が悪いということはないけれど今日も憂鬱…みたいな、地味にメンタルの削られる症状で、個人的には三度の妊娠の中でも1番ストレスを感じていました。
そのせいなのか、あるいは上に二人子供がいて自分が休める時間がなかったせいなのか、仕事が終わった後の身体の疲れ具合が1番ひどかったのもこの妊娠でした。
第一子の妊娠と6年空いたので、単純に加齢という可能性もありますけどね笑
こうして比較してみると、重症度で言えばどの妊娠中も軽めだったんだろうなと思います。
「これが食べたい!」という嗜好の傾向はあれど、大幅に食を制限されるような症状がなかったことは全てにおいて共通でした。
でもお話しした経験から、妊娠すると全く同じ症状のつわりが出る!というわけではなんだなということはお分かりいただけたかと思います。
人によってどころか、同じ人間でも妊娠のたびに、つわり症状は十人十色…不思議なものですね。
参考になれば幸いです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:愛田あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳
ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪
Instagram:@ai_oekaki_mama
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