こんにちは。1歳と4歳の姉弟を育てておりますあめちゃんと申します。
普段は家族の日常を漫画にしてブログなどに投稿しております。
初めての妊娠は、体調不良やつわりなど初めての経験の連続で不安になりますよね。
私も上の子を妊娠した時はまだ24歳であまり知識もなく、毎日不安で泣いていました。
今日はそんな辛かった時に当時の上司に救われた話をします。
私は子どもの頃からとても明るい性格で、辛いことがあっても1日寝れば復活するような丈夫な人間でした。
当時24歳の私は大阪でフルタイムの会社員をしており、婚約者は横浜に住んでいたので遠距離恋愛でした。
遠距離恋愛だったので、転職するか今の会社内で異動希望を出すかなど結婚のタイミングを悩んでいたところ、私の妊娠が判明しました。
一人暮らしで始まったつわりは、本当に辛くて、「何も食べられない」「何か食べられそうなものを買いに行く気力もない」と余計に体調不良を悪化させていました。
パートナーは仕事の合間に電話はしてくれるものの、何度も吐いて辛い時に、隣にいてくれないことに「何で私ばっかりこんな辛い目にあってるんだ」とひどく落ち込んでいました。
さらに体調不良で仕事に行けなくなり、2ヵ月もお休みすることとなりました。
毎日体調はよくならないし、職場にも迷惑をかけてしまっているということで、罪悪感と辛さで何度も布団の中で泣きました。
休みが続いていたので、男性の上司から心配の電話がありました。
私は「職場に迷惑をかけていて申し訳ないが、満員電車に乗ると気持ち悪くなってしまうので会社に行けない」ということを相談しました。
すると「それなら会社の車で送っていこうか?」と提案してくれました。
上司とは家も近く、とても信頼していた方なので、厚かましいとは思いながらもお願いすることにしました。
それからつわりが治まるまで1ヵ月ほど毎日家まで迎えにきてくれて、会社まで一緒に送ってくれました。
会社に行って同僚と会話することで少し気分も紛れ、つわりも少しずつおさまっていきました。
つわりで「生きていくのが辛い」とまで思っていたのですが、たくさん励ましの言葉をかけてくれた上司や同僚のおかげでなんとかつわりを乗り切ることができました。
結局会社は退職することとなりましたが、当時の上司には命を救ってもらったと思っていて、出産後も子どもを見せに行ったりしました。
本当に感謝しています。
今思うとつわりが辛い中、一人でいることでどんどん状況が悪化していたなと思いました。
もっと早く周りを頼るべきだったなと反省しています。
私も周りの人に優しくできるあの上司のような人になりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あめちゃん
年齢:29歳
子どもの年齢:1歳、4歳
関西出身アラサー主婦 あめちゃんです。1歳4歳姉弟と12歳年上の旦那との平凡だけど笑える家族との日常を漫画にしています。食べることが大好きで、常にフルーツロールを欲しています。最近はお笑いと語学系のラジオにハマっています。
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