こんにちは、あさのゆきこと申します。
現在、6歳と4歳の娘たちの母でアラフォーです。
よろしくお願いいたします!
毎日寒いですね。
これを書いているのは年末で、更新されるころは年が明けていると思うのですが
未だに年賀状の家族写真が選べていません。
全員が写っている写真が意外に見つからず苦戦しています…。
写真選びで悩んでいたら、写真についてひとつ大きな後悔があるのを思い出しました。
それは、マタニティフォトを撮っていないことです。
カメラマンさんに頼む写真どころかスマホの簡単な写真すらなく、
妊婦時代の自分の姿を1枚も撮っていないのです。
それにはちょっとした理由がありまして…
私は初めての妊娠の時に初期流産をしました。
検査薬陽性、胎嚢確認と進む中、赤ちゃんは当然元気に生まれてくると
思い込んでいたのですがそうではないと知りました。
その後数か月経って運良く妊娠することが出来ましたが…
こういう考えのもと、マタニティフォトは一切撮りませんでした。
他にも、周りへの報告を最小限にしたり、赤ちゃんグッズは本当にギリギリ(9か月ごろ?)まで買わなかったり…
「何が起こるかわからない」から出産まで努めて浮かれないようにしていました。
マタニティフォトも、もし撮った後に赤ちゃんに何かがあったらその写真を二度と見れないだろうと思い、撮りませんでした。
結局、長女の時も次女の時も妊婦の写真は一切撮りませんでした。
それでいいと思っていました。
やがて月日が流れ、二人が元気に成長し、3歳と5歳になった頃でしょうか…
娘は「私たちはおかあさんのおなかのなかにいたんでしょ?」と聞いてきました。
どうせなら写真を見せて説明してあげたいなと思いスマホのフォルダーを探しても
自分の妊婦姿の写真が一切ないではありませんか!(当然)
簡単でいいから、数枚でいいから、記録として妊婦姿を残してよけばよかった…と思いました。
自分で決めたこととはいえ、現在も後悔しています。
子どもたちに見せる目的以外でも撮っておけばよかったと思っています。
お腹の重み、自分の体の幅、内側から押される感じ、お腹が張る感覚、立ったときの恥骨の痛みなど、妊婦時代の記憶が薄れてきてるのです。
写真があれば多少は思い出す手がかりが出来たかもしれないのに…このまま記憶が薄れていくのかと思うと悔しいです…。
現在マタニティフォトなんて…と思われている妊婦さん。
老婆心ながら忠告させていただきます。
悪いことは言いません、妊婦の姿の写真は撮っておきましょう。
カメラマンさんに頼んだり衣装を用意したりとそんな大層なものでなくていいから
記録用として撮っておくのです…。自撮りでもいいし誰にも見せなくていいんです。
自分の今の頑張っている姿を撮っておきましょう。
きっといつかその写真を見返して嬉しい気持ちになる瞬間が来るはずですから…!
マタニティフォトが1枚もない元妊婦より。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あさのゆきこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳と4歳
2017年に長女、2019年に次女を出産しました。高齢出産のアラフォー母です。同学年の夫と体にムチ打って育児をしています。
Instagram:@yukikoasano17
ブログ:あさのの漫画置き場
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