こんにちは!イラストレーター・漫画家のミワカモです。
今回は妊娠初期症状で私の体に起こったことについてのお話…と言うより「起こらなかったこと」についてお話したいと思います!
私が初めて妊娠した時のお話です。
みなさん、妊娠したら何が起こると思っていましたか?
私はよくドラマや漫画で見るような「炊き立てのご飯の匂いで吐き気がする」「微熱がある」「眠気がずっとある」など、そういう体の変化で妊娠がわかり、実感するのかと思っていました。
しかし、実際に私に起こったことは『なにもありません』でした!!
眠くもなく!熱も平熱で!!炊き立てのご飯ももりもり食べていました!!!
体の変化は何もありませんでしたが、度々気持ちは落ち込むことがありました。
妊婦健診に行くまではお腹の中に赤ちゃんがいるかどうかも、しっかり成長してるかもわからないことに、とても不安になりました。
妊娠初期の妊娠11週目(妊娠3ヶ月)まで、つわりなどの体の変化は全くと言っていいほどなにもなかったので、1週間か2週間に一度の妊婦健診で「赤ちゃんがまだちゃんとお腹にいるな」「前より成長してるな」とエコーで確認したり、先生の言葉を聞いたりしてやっと安心することができました。
そして妊娠12週目(妊娠4ヶ月)を過ぎた頃から少しずつ食べづわりが始まり、やっと自分の考える妊娠像に当てはまったのです。
つわりは大変!というイメージはありましたが、妊娠していることを実感できたので、この時の私にとっては逆につわりが始まったことに安心したのを覚えています。
妊娠4ヶ月を過ぎてからはつわりが本格的になり、妊娠5ヶ月になると少しだけお腹が膨らんできました。ここまできたら自分でもお腹の赤ちゃんが成長しているのがわかるので不安はぐっと減っていきました。
最初に「妊娠初期症状で私の体に『起こらなかったこと』についてお話しする」と書きましたが、実は妊娠すると目に見えないところでも変化が起こっていることを当時の私は知らなかったのです。
それは『ホルモン』による気持ちの変化です。
今考えると当時、妊娠経験の話をあまり聞いたことがなかったので、妊娠によるホルモンの影響で心にも変化が出ることを知りませんでした。
妊娠中はホルモンの影響で不安になりやすいそうです。だから体に不調があってもなくても不安を感じやすいのかもしれません。しかもお腹の中の赤ちゃんは見えないので尚更ですよね。イライラしたり悲しくなったりする人もいるそうです。
体の変化はもちろん気持ちの変化が辛くなったら、「ホルモンのせいだから不安になる時期なんだ」と思ったり、パートナーに気持ちを共有したり、産婦人科の先生や助産師さんに相談したりと不安をできるだけ分散して、少しでも妊娠期間を穏やかに過ごせるといいですね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:ミワカモ
年齢:アラサー
子どもの年齢:娘5歳、息子3歳
旦那と娘(2017年1月生まれ)と息子(2019年6月生まれ)の4人家族です!Instagramで楽しかったことや衝撃だったことなど、日々の出来事を描いたりしてます。
インスタグラム:@miwakamo_
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