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妊娠中の“地元の結婚式”へのお呼ばれ。長距離移動になることを先生に伝えたところ… by ミワカモ

こんにちは!漫画家・イラストレーターのミワカモです。

今回は妊娠している時に友達の結婚式に行った時のお話をしたいと思います。

 

ある日、地元の友達から結婚の報告がありました。
結婚式の招待状も届き、仲の良かった子だったので絶対行こうと思いました!

しかし、その頃の私は第一子を妊娠中で、しかも結婚式当日は妊娠8ヶ月ごろになる予定でした。

初めての妊娠で何もわかってなかった私は、『妊娠後期に移動する』ことの大変さを気にしていなかったので、すぐに参加に丸をして招待状を返信しました。

 

 

 

結婚式の日が近くなってきた頃、妊婦健診で先生に「何か質問はありますか?」といつもの質問をされました。

その時に地元に帰ることを一応言っておこうと思い「今度の土日に友達の結婚式で地元に帰ります。」というと、先生はその移動時間に驚きました。

実は地元と言っても、関西から九州への大移動で、私は新幹線や電車を使って5時間以上もかけて帰るのです。

話を聞いた先生は、張り止めの薬を出してくれました。

張り止めの薬は名前の通り、子宮の収縮(お腹の張り)を抑えてくれる薬です。長距離移動と出産予定の産院から離れてしまうので、移動の疲れや移動先でトラブルがないようにと出してくれました。

薬はその日の分から帰省が終わる日までの1週間分出ていたので、毎食後に飲みました。

帰省のタイミングになり、予定通り新幹線・電車を使って5時間かけて地元へ帰りました。

地元に帰った後は薬のおかげか妊娠中のトラブルもなく、帰省も友達の結婚式も楽しむことができました。

結婚式の時は新婦の子に私が妊娠していることを伝えていたので、飲み物はソフトドリンクに、食事は生ものを避けてくれました。地元に帰って結婚式も、友達みんなに久しぶりに会えたのも楽しかったです。

 

ですが、それ以上に私は、妊娠中に実父と祖父母に会えたことがとても思い出深かったです。

関西に上京していた私は妊娠がわかった時、実父や祖父母には出産後にしか会うことができず、妊娠中の姿は見せられないと思っていましたが、この機会に会うことができました。

大きくなったお腹を祖父母に撫でてもらったことはいい思い出になりました。

結婚した友達をお祝いすることができたし、上京していて妊娠中の姿を見せることはないと思っていた実父と祖父母に妊婦姿を見せられたので、帰省したのは良かったと思っています。

ただ、トラブルがなかったのは結果オーライなだけだったと思います。何かあった時はとても後悔するでしょう。特に今回は結婚式なので、友達にとっても自分にとってもいい思い出になるよう、もしものときの対応は事前に考えておくといいかも知れません。

例えば妊娠中何かトラブルがあったら途中でキャンセルする可能性があることや、病院の先生に言われた注意事項で共有しておいた方がいいことを事前に伝えておいたり、もし出席できなかった場合は、渡せなかったご祝儀と一緒にプラスでプレゼントを贈るなどするといいかも知れませんね。

妊娠中に長距離移動される方は、産婦人科の先生に相談して、楽しいときでも自分の体調にしっかり目を向けるようにしてくださいね。

 

 

 


著者:ミワカモ
年齢:アラサー
子どもの年齢:娘5歳、息子3歳

旦那と娘(2017年1月生まれ)と息子(2019年6月生まれ)の4人家族です!Instagramで楽しかったことや衝撃だったことなど、日々の出来事を描いたりしてます。

インスタグラム:@miwakamo_

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