こんにちは!漫画家・イラストレーターのミワカモです!
今回は妊娠の時に起こったトラブルについてお話ししたいと思います。
これは私が初めての妊娠で妊娠5ヶ月の頃でした。
夏に差し掛かる7月で、つわりもそろそろ落ち着くかなという頃。
トラブルが起きたのは通勤中の電車の中でした。
私はこの時働いていた職場へ、電車を2回乗り換えて、1時間半ほどかけて通っていました。
電車内でつわりで気分が悪くなることも度々ありましたが、食べづわりだったので空腹にならないよう持っていた小さなお菓子を口に入れれば、なんとかやり過ごすことができていました。
けれどその日に起きたトラブルはつわりではありませんでした。
電車を2回乗り換えた後、なんだか気分が悪いな…と思いましたが、通勤時間帯だったので座れる席はありませんでした。
そのうち頭から血の気がサーッと引いていくような感覚になり、冷や汗が出ました。そのうち目の前が暗くなり、電車の中で立っていられなくなってしゃがみ込んでしまいました。
吐き気も出てきて「これはやばい」と思ったので、次に止まった駅でなんとか降り、ベンチに座り休憩することにしました。
10〜20分ほど経つと立って動けるようになりましたが、仕事ができるような状態ではなかったので職場に連絡をして休ませてもらい、そのまま産院にも連絡して病院で診てもらうことにしました。
すぐに産院で検査してもらって赤ちゃんの無事を確認できて安心しました。
そして検査の結果、原因は「立ちくらみ」でした。
妊娠するとホルモンの影響で今までなったことがない人でも、なりやすくなるのだそうです。
実際私はこれまで立ちくらみになった経験がほとんどなかったので、電車から降りたときは対策が全くわからず、気分が悪い中「どうしよう、どうしよう」と慌てていました。
対策法として、しゃがんだりベンチに座るといった低い姿勢になるのは良い事だったそうです。
後で調べてみると血液がうまく循環していないのが原因だそうなので、ベルトやボタンなど、体を圧迫している物をゆるめる、水分をとるという対処法もあるそうです。
もし電車内にいて次の駅まで時間がかかる時は『SOSボタン』を押して乗務員さんに事情を話すという手もあります。JR東日本のホームページでは「電車内で具合が悪くなった場合はSOSボタンで乗務員にお知らせください」と書いてありました。
なかなか触らないボタンですが、大事なことが起こる前に勇気を持って押すことも大事なことだと感じた出来事でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:ミワカモ
年齢:アラサー
子どもの年齢:娘5歳、息子3歳
旦那と娘(2017年1月生まれ)と息子(2019年6月生まれ)の4人家族です!Instagramで楽しかったことや衝撃だったことなど、日々の出来事を描いたりしてます。
インスタグラム:@miwakamo_
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