こんにちは。4歳の娘を育てるライター&イラストレーターのなつめももこです。
妊娠中の「吐き気」はつらいですよね。わたしも妊娠初期に吐き気と闘っていました。吐き気の症状も人それぞれだと思いますが、なんとか一度も吐かずに切り抜けたわたしの経験をお伝えします。
妊娠がわかり、産婦人科へ通い始めたある日、わたしにも突然やってきました。
そう、吐き気です。
朝起きた瞬間からいまにも吐きそうでつらくて、口に手をあてながら起床していたことを覚えています。
わたしの場合、顔を下に向けるとそのまま吐いてしまいそうだったので、なるべく上を向いて過ごしていました。いま思うと変な体勢ですが、なんとか耐えようとしていた当時の必死さを思い出します。
もしかしたら吐いてしまった方が楽だったのかもしれませんが、わたしは「吐きたくない!」という思いが強く、とにかく耐える毎日でした。
ある時、吐き気(つわりの症状)に特徴があることに気づきます。
◎午前中は吐き気が強い(今にも吐きそう)
◎午後は吐き気が軽くなる(普通に過ごせる)
◎歯磨きをすると吐きそうになる
◎食べると吐き気が軽くなる(食べづわり)
わたしの場合は上記のような特徴です。それに気づいてからは、吐き気がひどいときは午前中に有給を使って仕事を休み、午後には出勤。歯磨きは口をゆすぐだけ。吐き気が楽になる食べ物を常備する。といった対処方法を見つけました。
もし「確かに午前と午後で吐き気の強さが違う」「〇〇をしているとき(歯磨きをしているときなど)は吐き気が強いかも」「〇〇のにおいで吐きそうになる」といった特長を見つけたら、吐き気の原因を避けたり楽な方を選んだりして生活してみてくださいね。
「楽な方を選ぶことで誰かに迷惑をかける」といった心配もあるかもしれません。そんなときは「どうなるとつらいか」「どうなると症状が軽くなるか」といったことを相手に説明して体を大事にしてみてくださいね。
妊娠中の吐き気などの症状は個人差が大きく、同じ妊婦さん同士でも「相手がどのようにつらいか」「どうなると楽か」はわかりません。
きっとパートナーの方や会社の方、ご家族もあなたをどう助けたらいいのか、どのように接したらいいのかわからず「どうしてあげたらいいかな」と思っているのではないでしょうか。
わたしも職場の方に「午後は体調がいい」と伝えたり、吐き気が軽くなりそうな食べ物を夫に買ってもらったりしていました。
思い切って頼ることも、妊娠中は大事ですよね。
吐き気は本当につらくて、気持ち悪くて毎日嫌になりますよね。でも、妊娠による吐き気は終わりがきますから。周りに頼って乗り越えていきましょう。
嘔吐が続く、水も飲めないほど吐き気がひどい、といったときは産婦人科で先生に相談してみてくださいね。
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著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳
滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。
Twitter:@natsume_momoko
Instagram:@natsumemomoko
ブログ:なつももblog
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