こんにちは。4歳の息子を育てている、イラストレーターのせきやゆりえと申します。
第二子を現在妊娠中で、秋頃産まれる予定です。
前回は「喉づわり」の話を書かせていただきましたが、つわりがしんどかったことはもちろん、育児をしながらのつわりの日々は、第一子の時よりもメンタルがだいぶやられました…。
つわりって、「いつまで続くの?」という絶望感がすごいんですよね。
つわりが「この日に確実に終わります!」と決まっているなら、その日までの辛抱だ~!と頑張れる気がするのですが…。最悪出産するまでつわりが続く場合もあるとか言われると、遠い目をするしかない。1日がこんなに長いなんて。
今回もつわりの記録や、つわりで感じた正直な気持ちを小まめにをスマホにメモっていましたが、読み返してみると結構メンタルやられてました。いくつか抜粋して紹介させてください。
※望んだ妊娠なのにグチグチとした表現が続きます…不快になられたらすみません!!!
■『雨の日はダルさ、頭痛で何もできない。横たわることしかできない。でも横たわっていても何も良くならない。むしろ寝れば寝るほど気持ち悪さが悪化する。助けてほしい』
この頃確か妊娠7週~9週ごろだったと思います。毎日うっすらと目まいや立ちくらみはありましたが、雨の日は特にひどくて…。
息子を保育園に送り出したあとは自然とソファに身体が吸い寄せられていき、そこからずっと横になっていました。
休めば休んだだけ回復するかと思いきや、むしろどんどん悪化していくことがとにかく絶望でした。
■『この寝たきりでいられる時期を逆に楽しもう!と思ってみたりするものの、人は体調が悪いと心も身体もやられるため「なんかやってみよう!」という前向きな気持ちがまず起こらない』
私は自分でいうのもなんですが、結構普段はポジティブでカラッとした思考をする方です。でもそれは健康だったからなんだな…と改めて痛感しました。
体調がすべての基本なんです。体調が悪いと、気分転換に何かをしよう!という意欲すら湧いてこないんだなぁとこの時すごく感じました。
■『お風呂の湯気の匂い、シャンプーや洗顔の匂い、歯磨きするたびにえずいて辛い。スキンケアの匂いも無理で肌もボロボロ。髪の毛はもちろん乾かす気力なし。ボサボサのボロボロ。掃除する気力もない。部屋がグチャグチャ』
ザ・悪循環。すべてのことは地続きなんだな…。
■『あーこんなに毎日寝てていいのかな。世の中はみんな頑張ってるのに。このまま私は健康な自分を取り戻せないままゆっくり老いていくのかな。もう何もかもうまくいかない気がする。望んで妊娠したのにこんなこと誰にも話せない』
読んでてすごくかわいそうですね。でも当時の素直な私の気持ちでした。
もうこのまま一生健康だった自分には戻れないんじゃないか…そして仕事もできなくなって…と、どんどん考えがネガティブになってましたね~。「好きで妊娠したのに何を愚痴ってるんだか」と、頭の中の嫌な人(想像)が囁いてきます。
確かに私が望んだ妊娠です!でもそれによる辛さやトラブルや気持ちの浮き沈みは、辛いです。
以上が私のつわり時期のネガティブ思考の抜粋になります。
同じ気持ちや似たような状態になっている人がこの記事にたどり着いていることを祈ります。ひとりじゃないですよ、大丈夫です!!
ちなみに私の場合は妊娠15週くらいで一気に体調が良くなりました。個人差ありますが、いつか終わりは来ます。頑張って~~!!
解決策は本当にないのですが、私は上記のようなネガティブな気持ちを、夫や話せる友人にはどんどんぶちまけていました。
話を聞いてくれるだけでいいんだ…と、溜め込まずに発散できていました。それだけでもだいぶ心が軽くなります。話せる人がいない人は、スマホにメモったりSNSにぶちまけるのも手です。
みなさんのつわりが少しでも軽くなりますように!!!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:せきやゆりえ
年齢:36歳
子どもの年齢:4歳
キラキラおめめのイラストが特徴のイラストレーター。大好きな猫2匹と夫と息子と暮らす。おままごと集めが趣味。
X:@gonhanamizz
Instagram:@sekiyayurie_baby
web:せきやゆりえ
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