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マタニティウェアを買いに。 妻の妊娠で初めて知った東京再発見 by SeS

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こんにちは、SeSです。

さて、妻が妊娠してから、用意するものとして服がありました。

街で見かける妊婦さんはお腹のゆったりしたワンピース的なものを着てることが多いですが、妻はパンツスーツで出社のサラリーマンです。

ガチガチのフォーマルというわけではないのですが。

長期的に使うのならともかく、妊娠の短期間のためにあまり出費もしたくない。

まずはお腹周りが気になり始める前に、少しサイズの大きめのフォーマルにも見えるボトムをユニクロなどのいわゆるファストファッションで割引などを使い複数購入。

これくらいなら今後サイズオーバー時にも役立つ?いやいやその日はこないように…

 

しかしいよいよ本格的にお腹が出てきたらそんなものでは間に合いません。

ベビー用品ショップにも妊婦服コーナーはありましたが、仕事用となるとそれほど選択肢がない。

最初から通販よりまずは見て着て選びたいことのことで、ネットでお店を検索。

すると都内では人形町近辺にマタニティ服の店が何件かあることが分かって、休日一緒に見に行きました。

 

人形町駅を降りて昔ながらのお店の残る通りを進むと、何件かのマタニティ服のお店がありました。

検索して出た数件の他にもあるようで目についたところはとりあえず入ってみる感じ。

お店の中は当然ながら妊婦さんにそのご家族がいていろいろ選んでおり、店内はマタニティビクス?のビデオが流れ、腹帯やお腹に塗るクリームなどいろいろ、店員さんはもう出産のことならなんでも聞いてと言う年配の女性。

今ならご購入のお客様に命名用紙をプレゼント!

 

普通の商店街ではあまり見ないマタニティ専門店、なんでこの近辺に何件もあるんだろう?

そう思いながら歩いてると、これまた老舗っぽい和菓子屋に「戌(イヌ)の日」の垂れ幕。

「ああ、今日戌の日だから人多いんだ」妻が言ったのでなにそれと聞くと、戌は安産で縁起がいいとのこと。

そして歩いた先には水天宮、安産祈願の神社だそうです。

有名なんだ!全然知らなかった!

単に僕がすごい無知なのかも知れません。

男性でも普通は知ってるものなのか?

 

そんな感じでお店を巡り、お腹のところがびよーんと伸びるタイプで仕事着になるボトムを見てまわりました。

あとやはり胸が張って大きくなるというのでサイズが大きくおっぱい漏れ防止みたいなブラも買ってました。

体が変化するっていうのはいろいろ大変なんだなあ。

普通に生活してる健康体で短期間にそんな急激に太ったり戻ったりすることはないので全てが驚き。

 

せっかくなので水天宮でお参りし、戌の像をなでてきました。

なでられたところがピカピカに。

帰りはドラマで見た店でたい焼き食べて、ちょっと老舗そうな店で食事して帰りました。

 

子どもができて初めて知る東京再発見。

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著者:SeS
年齢:39歳
子どもの年齢:娘3歳

東京都在中。ゲーム会社勤務後、フリーランスで漫画・イラスト制作 を請け負う。国内外で単行本出版。
noteに四コマ「産んでもいいけど育てない」「産まれたからには育てます」を掲載。会社員妻と自由業夫による男性目線の妊娠・出産・育児漫画として注目される。
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