※まず最初に、このエピソードは完全に私の場合のお話です。いち主婦の素人目線からのエピソードですのでそこの所よろしくお願いいたします。不規則抗体にも色々あるらしく、検査で出た抗体に応じた健診を受ける必要があるそうです。
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この話を聞いた時、看護師さんから「輸血」という想像もしていないワードがでてきて驚きました。
不規則抗体というのは、赤血球にたいする抗体で、たくさん種類があるらしく、ものによっては同じ血液型の人から輸血をしてもらったとしても抗体が反応する血液だと副作用を起こす恐れがあったり、新生児溶血性疾患の発生要因になったりする事があるそうです。(※詳しくは専門家の方にお聞きください)
私が看護師さんに言われたのは輸血のみに関することだったので、そういう種類の抗体だったんだと思います。
長男(平太郎)妊娠時の採血では出ず、二人目(九二郎)妊娠時に初めて不規則抗体陽性の結果を受け、「こういうものも変化することがあるのかー」としみじみと驚いたものです。
とにかく、なんだか怖いような思いや不安もあり、「今後、輸血になることがありませんように」と思い出すたびに唱えました。
そして、その後の妊娠中は不規則抗体があるという事での変化影響は一切なく、お産も輸血を行うような事にはならなかったため、単語すらも看護師さんやお医者さんの口から出ず。
産後から今に至るまで、まったくもって影響はありませんでした。
輸血が今後必要になることがあれば、また不規則抗体の事が関わってくると思いますが、今のところそんな事はなさそうなので、時間が経てば経つほど不安は薄れていっています。
そしてたまに母子手帳を引っ張り出して「そうそう不規則抗体出たのよねー」とそこから妊娠中の事など色々思い出しています。
妊娠中は自分の体調が赤ちゃんにも直結したりするため、何かイレギュラーなことが起こると怖かったり不安な気持ちでいっぱいになったりしましたが、出産が無事終わり時間がたち 「あんなこともあったなー」という思い出に変化していっています。
>>>次回のエピソード:ママはもう”すりきりいっぱい”…!パパに知って欲しい、家がちっとも片付かない理由
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:園田花ヨウ
年齢:30代
子どもの年齢:長男2歳・次男0歳
九州在住。長男が0歳の時に育児漫画ブログを開始。現在は子育てに、驚きやヒラメキや可愛さ楽しさしんどさを感じながらWebで育児系の漫画を連載したりしている。
育児漫画コミックス「おびえる?子育て日記」発売中。
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