帝王切開で先にこまめを産み、
せっかくの抱けるチャンスだったのに
タイミング悪く、気持ち悪くなってしまい
こまめはそのまま行ってしまいました。
「双胎間輸血症候群」とは何か?ですが、
本当に簡単にいうと、うちの双子は胎盤を共有していたのですが、
つながっている血管を行ったり来たりしている血液のバランスが崩れて
血液を余分にもらっている方の胎児が大きくなり、血液を送り出している胎児は
発育不全で小さくなるというものです。
(あくまでも私の理解です。詳しいことを知りたい方はきちんと調べてくださいね!)
あのまま先生が「予定より早いですが産みましょう」って言ってくれなかったら、今どうなっていたか…
こまめがNICUへ行くことになった経緯などは、私の帝王切開後きちんとくまさんに説明されたようなのですが(私は詳しく聞いてなくてすみません)、「双胎間輸血症候群になりそうだった」というのが原因だったと思います。
ただ、こまめはNICUへ行ったのですが
のまめは普通に新生児室行きになりました。
のまめもこまめよりは大きかったとはいえ、
1980グラムという小さな体で私のもとへやってきて、おそるおそる触ったっけ。
その触っている現場を発見されて
「あれ、ぐっちぃさん立てるじゃない!こまめちゃんのところへいきましょう!おしっこ管外しましょう」
ってなったんですけども。
歩くことを余儀なくされつつのNICU行き。
しかし、「NICUにいるこまめちゃんに会いたいですよねー」なんて言われたら
「立てません」「歩けません」とは言えないですよね…。
(もちろん、ガツガツ歩けないので車椅子使いましたよー)
でも実際こまめに会うとお腹の痛みなんて!って思いますね。
こまめだってこの小さな身体でがんばってるんだ!
私だってがんばらなきゃ!って勇気をもらいました。
涙は止まりませんでしたけども…
このあと、こまめは6日間NICUでお世話になりました。
最初は見るのもつらいほど管に繋がれていたこまめでしたが
日に日に管も外され、どんどん元気になっていく様子を
担当の看護師さんがきちんと説明してくださるので
ショックもだんだん薄れてきました。
逆に24時間万全の態勢でこまめを見ててくれてありがとう!と思ったくらい。
他に同室のママさんも同じNICUにお子さんがいて
2人で励ましあえたのも助かった一員だったと思います。
しかし、私の退院後も
1日1回だけの面会がこのあと一ヶ月ほど続くのです。
(NICU→GCU→新生児室→退院という過程です)
著者:ぐっちぃ
年齢:30代後半
子どもの年齢:6歳の双子
新潟県在住。働く主婦。30歳で一卵性双生児「こまめ」と「のまめ」を授かりました。只今保育園年長。女子力高い2人の女子トークについていくのに精いっぱいです!お母さんがんばる!「双子を授かっちゃいましたヨ☆」というブログで妊娠~現在までのブログも描いています。
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