妊娠中、初期はつわり、中期は倦怠感、後期は体の重さからついつい横になっている時間が多かったように感じます。それに伴い睡眠時間も普段より長くとっていたように思いますが、臨月になると寝つきが悪くなり夜中に何度も起きてしまうようになりました。
原因は色々あるようですが、私の場合は頻尿なのが大きかったように感じます。妊娠中期から頻尿には悩まされていましたが、後期になるとお腹がさらに圧迫されて、つねにトイレのことを考えていたのを覚えています。
夜も寝る前に心配でトイレに行くのですが、夜中も目が覚めた瞬間に慌ててトイレに駆け込むようになっていました。しかも胎動が強くなっていたこともあり、膀胱近くを押されると漏らしてしまうんじゃないかとかなり危なかったです。
健診の時に助産師さんから「夜は眠れてる?」と聞かれ、頻尿で何度もトイレに起きることを伝えると、やはり妊娠後期は夜に起きる人が多いそうです。妊娠後期に長時間の睡眠がとれない原因は、他にもストレスなど精神的な影響のためや、産後の赤ちゃんの夜泣き対応のため、夜中に起きられるように体が準備を始めているとも言われました。
確かに夜中に起きるのは妊娠8ヶ月頃からあったのですが、出産する1週間くらい前からはとにかく夜は眠れませんでした。目をつぶってなんとか寝ようとしても眠れず、もう諦めて本やスマホを見ながら眠くなるのを待っていると、気が付くと深夜3時ということも。
産後はゆっくり寝ていられないので、今のうちに寝ておきたいという気持ちもあったのですが、今思えば体はもう準備を始めていたのかもしれません。
そんなときに病院で言われたのは、寝溜めはできないのでちょくちょく休める時に休み、短時間でも良質な睡眠をとれるようにすることが大事とのことでした。私は夕方頃、一通り家事を終わらせた後に20分くらいのお昼寝をしていたのですが、それをすると体がスッキリしたので、自分の体にあっていたようです。
ほぼ1日家にいて、しかも昼寝までしてしまう自分に罪悪感も少しあったのですが、妊娠中は横になってゆっくりすることもお腹の赤ちゃんの成長につながると言ってもらい安心しました。
産後はしばらくゆっくり寝ていられないので、妊娠中は寝られる時に寝て、お腹の赤ちゃんに会えることを楽しみしたいですね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:エイミー
年齢:33歳
子どもの年齢:4歳、2歳、3ヶ月
2回り近く年の離れた年の差夫婦です。2学年差で3人の子供がいて、今後のことを考えるとちょっと心配ですが、楽しく過ごせるように夫婦で工夫しています。ちびっこが3人もいると出先にも迷うところで、子連れで行けるレストランや遊び場を探すのが最近の楽しみです。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。