こんにちは、ツマ子です!
長男の妊娠〜出産のお話です。
39週に入り、2月29日のうるう日に、自宅で座った状態から立ち上がった瞬間の破水から始まったお産…
結構な羊水の量が出てパニックに!
5秒くらいすると止まったので体を地面と垂直に保ちつつ、テーブルに置いてあったスマホを取り各方面に連絡しました。
とりあえず病院に電話!!
破水したと伝えるとすぐに来て下さいと言われ、次に連絡したのは母。
実家は自営業で暇な時だと車を出せる状態なのでとりあえず連絡!
忙しかったらタクシーを呼ぼうと思ってたのですが運良く車を出してもらえることに。
最後にオットに連絡。
実家と会社は電車で1時間の距離だし、なんせ破水したのは昼なので仕事はまだまだ終わらないだろうと一番最後に連絡しました。
入院準備に向けて玄関に一式入れた鞄を置いておいたのですが、ここで誤算が…
産褥ショーツとパッドも鞄の中…
まさか1人の時にリビングで破水するなんてシミュレーションしていなかったために着替えが手元に無い!!
そして少しでも動くとチョロチョロ羊水が出てくるのでこわくて動けない!!
棒立ちのまま母の帰りを待ち、慌てて家に入ってくる母に向けて開口一番、
「鞄の中のパンツとパッド持ってきてくれへん!」
産褥ショーツとパッドを持って現れた母に次に言った言葉は
「ごめん!ズボンとパンツ脱がして、新しいやつ履かせてくれへん!?」
まさかこの歳(当時29歳)で親にパンツの脱ぎ着を助けてもらうなんて…
実際は恥ずかしいと思っている余裕も無かったんですけどね。
家の前に車を横付けしている父の元へ向かう途中もたまにチョロチョロと羊水が出るのでなるべく振動を起こさないようにすり足で移動しました。
「早く病院行かないと羊水無くなっちゃう!」と不安でした。
不安定な運転で到着した病院。
受付を済ませてすぐに診察室へ通されました。
電話口では結構な量が出ましたとは伝えたものの、初産だし大袈裟に感じているだけと捉えられていたのかもしれません…
破水と分かり、それからは車椅子でLDRへ移動。
上体を起こすと羊水が出るのでトイレと食事以外は横になってくださいと言われ、赤ちゃんの心音やお腹の張りを測る測定器をお腹に装着して安静にしていました。
リクライニングを倒して横になっていてもたまに羊水出る事もあるんですけどね…
陣痛がきていたらしいのですが、私は全く痛くなかったのです。
「定期的に陣痛はきてるからお産に進んでいるけど、破水してるからもし今日中に陣痛が強まらなければ促進剤使うね」と看護師さん。
15分間隔からなかなか縮まらず、ダラダラと過ごしているうちに14時頃にオットが仕事を早退して駆けつけてくれました。
少しずつ張りの間隔が縮まり10分間隔、8分間隔になってゆきましたが軽い生理痛くらいの痛みで普通に喋れるくらいだったので私達はかなり気が緩んでいました。
(そう思うともし破水せずに陣痛からお産が始まっていたら陣痛に気付かなかったかもしれない…と後になって思いある意味ゾッとしました…)
18時半に出された夕飯、豪華なフレンチのフルコースをペロリと完食し、一息ついた時…
それまで余裕だったのが陣痛5分間隔になった瞬間、今までの陣痛がウソだったかのような激痛に襲われたのでした。
地獄のような時間がスタート!!
果たして2月29日のうるう日に産まれるのか…?
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ツマ子
年齢:33歳
子どもの年齢:長男3歳、双子1歳
2016年に長男出産、2018年に双子の女の子を出産しました。長男幼稚園入園を機にインスタで育児・日常絵日記を描き始めました!
インスタグラム:@tumakonofamily
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