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おしるしっぽい少量の出血から出産まで。ほぼ一人で乗り切った出産レポ by やぁさん

こんにちは〜
2歳差の姉妹を育てているやぁさんです!

2020年5月に出産した長女の出産レポをお届けします!

長女は臨月になってもまったく陣痛の予兆がなく、
毎日ひたすらウォーキングをして産休中を過ごしていました。

 

 

 

 

事が動いたのは、38週6日の健診でした。

「内診ぐりぐり」をされ、
その日の深夜に少量の出血が見られました。

妊娠初期を除いたらほぼ出血がない妊娠生活だったので、
いよいよ来たか?!と、ドキドキ。

少量の出血後、不定期でしたが腹痛、腰痛を感じるように。

朝になっても痛みがあったので一人になるのは不安で、夫には仕事を半休してほしいと泣きながら懇願しました。笑

結局、夫がいてくれて安心したせいか間隔が開くようになり、
これなら大丈夫そうだと思って、夫にはとりあえず仕事に行ってもらいました。
(15〜20分間隔)

いない間に急に陣痛が進んだら怖いので、
ひたすらサブスクで途中だったドラマをだらだら見続けることにしました。

ドラマも見飽き始めた18時半ごろに、
じゅわっと水っぽいものが出てびっくり。

我慢できる痛みだけど5〜10分間隔になっていたこともあり、
病院に連絡してとりあえず行くことに。

19時頃ぎりぎりに夫が仕事から帰宅して、
自家用車で病院まで向かうことが出来ました。

2020年当時はコロナの影響で立ち会いなど出来るご時世ではなかったので、
病院受付で夫と離れ、ひとりでの闘いが始まりました。

病院について診察台に上がったら、
家での比ではないくらい羊水がドバっと出てしまい、
これはもう破水確定なので即入院という流れになりました。

しかも羊水混濁の所見があると言われてヒヤッと。

たしかにそのとき見た羊水は茶色と緑がかったものが見えました…(怖

そこからまた陣痛が微弱になり、1人病室に待機させられることに。
薄暗い部屋でめちゃくちゃ孤独な時間でした。

なんだか全身暑くて汗だくだったものの、動くのがしんどくて、
せっかく用意していたハンディーファンや飲み物などほとんどバッグから出せず…。

無になりながらひたすら耐えている状態でした。

 

気づけば日付が変わり、陣痛の間隔も3分くらいになっていました。
ようやく分娩室に移動することが出来、内診があり子宮口が7〜8cmくらいまで開いていました!

そこからはもうひたすら痛みとの戦いで、
楽な体勢を探しつつ痛みがくるたびに助産師さんに背中をさすってもらっていました。

夜間だったこともあったのか、助産師さん1人で対応されてて、
子宮口がほぼほぼ全開になるまで1対1でした。

もう本当にテキパキと手厚く対応してくださり女神のようでした。
とても頼もしかったです…!!!

 

そしていよいよ2時すぎには全開に。

こんな例えは子に失礼ですが、巨大なうん○が詰まっているような感覚でした。笑

おまたに挟まっててどうしても進展がなかったので、会陰切開。麻酔したからか全く痛くありませんでした。

それから3回くらい全力でイキんだら一気に「どぅるん」という感覚があり、
2:45 元気な女の子が産声を上げて産まれてきてくれました。

産まれてくる際に自分の臍帯を握りしめていたようで少々ヒヤッとさせられましたが、
産まれた瞬間それまでの痛みは嘘のように引いていったので、本当に産まれたんだなと感動しました…。

初産にしては大きな問題もなく、
スムーズに出産が進んだ方かもしれません。

ただ、思い描いていたようなバースプランが出来ず孤独な時間が多くて寂しかったです。

でも、本当に無事に元気な赤ちゃんを生むことができて、医療関係者の皆様には感謝しかありませんでした。

娘よ…元気に産まれてきてくれてありがとう〜〜!

 

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著者:やぁさん
年齢:30代後半
子どもの年齢:姉3歳、妹1歳

2020年5月に第一子となる長女が生まれ、2022年7月に第二子の次女が生まれました!約2年の育休の末、再びワーママになりました。仕事と育児で毎日があっという間です。 Instagramではマイペースに子育ての日々を絵日記で残しています。

Instagram:@yaaaa.momgram
ブログ:くらしドロップス

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