こんにちは。tomekkoです。
うちは結婚からかれこれ12年が経ち、子育て歴は10年となりました。
でも長年一緒にいてもよくわからなかった夫の持つ不思議な特徴があるんです。
その謎がついに解明され、ちょっと反省したこともあるのでお伝えしてみたいと思います。
産前から、友達家族と一緒に遊んでいると気づけば子どもの相手をしていることが多かった夫。特別自分から子どもに近づいていくわけでもないし、教育テレビで見るような子ども好きな明るく元気なお兄さん!というタイプでもない。
ただただ顔も声も穏やかで朗らかな仙人みたいではある。そんな人なんですが、いつの間にか子どもがそばにいるんですよね。
長男が生まれる前は服やグッズを選ぶのも積極的で楽しみにしている様子も伝わってきたし、自分の中では伝説なんですがこんなこともしてたし
きっと自分からは言わないけど子ども好きなんだろうなぁ、ぐらいに思っていました。
長男の乳幼児期はお友達家族と遊ぶ機会も多かったけど、他のパパたちもわが子の相手をしている状態だったので気付きにくかったのですが…
時は経って弟たちも生まれ、夫が子どもたちを公園で遊ばせているとやっぱり…
サッカーや野球を教えているところに、子どもの友達でもない、同じ公園にいた知らない子たちが集まってくるんです。
それが一度や二度では無いのでずっと不思議でした。
その謎が解けたのはつい最近のこと。
次男の卒園前、同じクラスのお友達の数家族と大きな公園で遊んでいた時、やっぱり夫と遊びたがる子どもたちが。
それを見ていたママ友に「パパって子どもと遊ぶのすごい上手いよね〜!」と言われたんです。
ママ友曰く「相手に合わせるホスピタリティがすごい!」とのこと。
キャッチボールなどでは自分でも意識してそうしている、とは言ってたな。
ワタシは自分がボールを獲るのも投げるのもそれだけで精一杯な運動オンチなので、そんなコントロールしてるなんて見てても全然気が付かなかった!!
そういえば自転車の乗り方一つも教えるのが上手くて、長男も次男も夫が教えるとすぐに乗れるようになったのでした。(その前にワタシも教えようとしてみたけど全然うまくいかなかった…)
後々教え方を聞いてみると、体がすんなり動かず理屈っぽい長男には言葉で丁寧に動き方を順を追って伝え、直感的に勢いで体が動く次男には最初から乗せて押し出すという、それぞれのタイプに合ったやり方をとっていました。
すごい才能‼︎と尊敬の眼差しで夫を讃えたのですが、夫にも言いたいことはあるようで…
これは自分も気をつけねば!とハッとしました。
お友達家族と遊ぶ時、よそのパパが子どもと遊んでくれてママ同士はついついおしゃべり…となっていることが多いし、もちろんその前提でいてくれているパパも多いわけですが、誰かのパパにだけ子どもの対応をさせてしまっていないかな?と気にかけておくのは大切ですね。
そしてうちは子どもたちが人見知りであまりそういう場面にならないんですが、公園などで知らない子の親御さんが遊んでくれていたらお任せするのではなく自分も参加したり、きちんとお礼を言ったりと、自分の子の責任は親である自分が取るという態度や配慮は示していきたいなとつくづく思ったのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:tomekko
おっとり長男、もっちり次男、たぶんあっさりな三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日のようすを描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。
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