初期と後期でまったく違う胎動。逆子になったときには、上に下に背中側に激しい攻撃が！　by 黄英

こんにちは！黄英です。

元気な2さいの娘・ほーちゃんがいます。最近体をぐんぐん動かせるようになり、家中飛びながら走り回っています。ほーちゃんはお腹の中にいた時からとても元気でした。

初めて胎動を感じたのは14週の時

今まで感じたことのないとても不思議な感覚で、最初は腸の中でオナラが出たと思っていて（今思うと意味不明ですが）胎動だなんて思いもしませんでした。
でも日が経つにつれて同じようにお腹の中でぽこぽこと何かが弾けている時間が多
くなっている気がして「もしかして…これ胎動なのかな？」と思うように。

少し前まではつわりがあったので「赤ちゃんが育ってる」感じがしていたのですが、終わってしまうと「私本当に妊婦なのかな？赤ちゃんちゃんと育ってるのかな？」と少し不安に感じていたので胎動で“赤ちゃんの生きている証拠“が感じられるのがすごく嬉しかったです。

手足が確認できるころになると、お腹の中をモゾモゾと動くような感覚に変わっていきました。「へその緒で遊んでるのかな？」「そこはお母さんのおへそがあるところだよ〜」と色々想像しながらお腹をさすって声をかけている時間がとても幸せでした。

そして、妊娠後期になってくるといよいよ動きが本格的に。

娘は30週ごろに一度逆子になっているのですが、その時に忘れもしない攻撃を受けます。

その後もお腹の形がぐにーんと変わるくらいダイナミックに動いていたほーちゃん。上にも下にも背中側にも容赦ない蹴り、子宮の内壁を伸ばすように手足を広げ、生まれる直前まで大はしゃぎしていました。陣痛が始まってもこの通り。

無事生まれてきたあともコロコロとよく動く赤ちゃんで、じっとしているのは寝ている時くらいでした。いや、寝ている時も寝相がすごかったのでほんっとにずっと動いていたかもしれません。

そして、膀胱乱れ蹴りは2才になった今でもたまにされます。

元気で何より！！！

さて、私は1年以上「ゼクシィみんなの体験記」で連載をさせていただいたのですが、今回の記事で卒業とさせていただきます。ライターでも漫画家でもない私にこんな素敵な機会を与えてくれたゼクシィさん、そして体験記を読んでくれた皆様に心から感謝いたします。

妊娠期はもちろん、子供が育ってからも皆さんの体験記に色々学ばせてもらったり励まされたりしました。妊娠、出産、子育てはどれをとっても全く同じ状況や環境の人がいないので正解がわからなくて困ることも多いですが、似たような気持ちを持った方は必ずどこかにいます。絶対に一人じゃない。
私の体験記もどこかの誰かの助けや励みになればいいなと願っています。

それでは、またどこかで。