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妊娠中の保育園送迎。心身の限界を感じて選んだ「自転車に乗ること」 by やぁさん

2歳差の姉妹を育てているやぁさんです。

今回は、2人目妊娠中ならではの悩みを抱えて
苦しんでいた頃のお話です。

我が家は共働きで、
夫はフル、私は時短で働いていました。
勤務時間の関係で送り迎えはどちらも私担当。
園にはほぼ自転車で登園していました。

ただ、妊娠すると自転車に乗っても大丈夫か、心配になりますよね。

1人目の時は何かあったら心配だったので、
自転車には乗らずに過ごしました。

2人目は妊娠がわかったら乗ることを極力控えるべきか悩み、
初期の頃は控えていました。

胎嚢確認、心拍確認も出来て順調に成長してくれていた第二子ですが、
成長とともにつわりが色濃くなってきていました。


園へは大人の足で10分以内の距離だったので、
つわり中に徒歩でも全然通える距離でした。

 

行きは目的地が保育園だったので、
歩くことが楽しい年頃だった1歳半頃の娘と一緒でも
そんなに脱線することもなく行けていました。

問題は帰りで、お家に帰れるという開放感なのか、反対方向の道から帰りたがったり、寄り道してあちこち行ってしまったりで1時間近く寒空の下をうろうろ彷徨う毎日が続いていました。。。

12月で外は寒いし、吐き気や時には頭痛を我慢しながらの送り迎えが本当に辛くて、心身ともに限界だった日には、泣きながら鮮魚になる娘を無理矢理抱き抱えて帰ったりもしていました。


そんな日々に限界を感じたため、
産婦人科の先生に健診の際に自転車について相談しました。


幸いなことに経過は良好なこともあり、
無理のない範囲で乗る分には問題ないですよ〜と言ってくれた時は
とてもほっとしたのを覚えています。


ただ、段差やがたがたする道などでは、
衝撃に注意するように、
また転倒には気をつけてと言われました。
(お腹が大きくなってきたら、バランスを取りづらくなるから怖いですよね)

 

送り迎えを自転車に切り替えてからは、
本当に楽になりました…。
あんなに精神的に追い詰められるまで我慢していなければよかったです。

おかげで1時間かかっていた帰宅時間は5分になり、
ゆっくり休む時間が少し作れるようになりました。

 

 

 

その後つわりが落ち着き安定期を迎えてからも自転車での送迎は続けていました。

寒かったり、暑かったり、長時間外にいるのが辛い時期には特に、
短時間で済む自転車の方がメリットが大きかったです。

雨の日や風が強い日などは転倒したりする危険性があったので、そういった場合は乗らないようにしていました。

妊娠中に自転車を使用することは賛否両論あるかもしれませんが、
私の場合は心身ともに助けられました。
あの時、担当医に相談してよかったと思っています。

※妊娠の経過によっては自転車の使用は推奨されない場合があります。担当医と相談の上、使用を検討してください。

 

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著者:やぁさん
年齢:30代後半
子どもの年齢:姉2歳、妹0歳

2020年5月に第一子となる長女が生まれ、2022年7月に第二子の次女が生まれました!共働きですが、現在は第二子の育休中。お姉ちゃんのいやいや期&2人育児に毎日があっという間です。 Instagramではマイペースに子育ての日々を絵日記で残しています。

Instagram:@yaaaa.momgram
ブログ:くらしドロップス

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