こんにちは、ちいです。
夫と7歳の長男と、昨年爆誕した次男の4人暮らしです。
次男は現在7カ月。
離乳食もボチボチ進めているんですが、好きなものは奇声を発しながら食べるので、おもしろカワイイです。
今回は、そんな次男を妊娠中、持病の【喘息】を軽視しすぎて大反省した出来事です。
妊娠6カ月の頃、子どもの頃からの持病である喘息が出ました。
持病と言っても、大人になってからは、軽い発作が年に1~2回出る程度。
なので、薬も常備していませんでした。
発作が出ても、大体2~3日で治まるし、子どもの頃から付き合いのある病気なので、
「あーまたか~」
くらいにしか思っていなかったのですが…
…そのまま症状が治まることなく、1週間、2週間…
気付いたら1カ月以上治まってない…(気付くの遅すぎ)
症状は、昼間は少し呼吸がし辛く、咳がでるくらい。
夜になると酷くなって咳が止まらず、酷い時は布団で寝ることができないので、リビングの椅子で座ったまま寝ていました。(喘息は横になると酷くなる)
喘息ももちろん辛いのだが、プラス妊娠中ということで、咳をするたびに腰が砕けそうになるのと、咳をした衝撃で尿漏れしそうになる(というか尿漏れした)のが地味に辛かったですね…
毎晩のように発作が出る約1カ月の間、
<夫>「病院行った方がいいって」
<私>「大丈夫大丈夫~いつものことやけん。すぐ治まるよ~」
という会話を何度したことか…
しかし、ろくに寝られない日が続き、私もさすがに辛くなり、産院で相談してみることに。すると「すぐに紹介状書くので、呼吸器科の病院に行ってください」と言われたのです。
自分ではそんなにひどくないと思っていても、出産時に発作が出たら大変なので、『御守り』として発作を抑える薬などを常備しておいた方がいいとのこと。
紹介状を書いてもらい、(やっと)呼吸器科に行ったのですが、そこで言われたのは…
「診たけどね…全然軽くないよ。重度の喘息です」
ガーン。
そう言われても、「子どもの頃からの病気なので慣れてしまって…大したことないと思ってました…アハハ。笑」とヘラヘラする私に先生が一言…
「あなたは慣れてるかもしれんけどね…あなたがうまく呼吸できてないってことは、お腹の赤ちゃんにも十分に酸素が行かないってことで…赤ちゃん苦しいよ?」
と言われたのです。
た、たた、確かに…
私は猛反省したのです…
そして、1カ月以上悩まされた、喘息からくる咳、尿漏れ、腰の痛み、寝不足も、病院で貰った薬を服用すると、ウソのようにすぐに良くなりました…
もうね、
「早く病院行けばよかったぁ~!」
ってめちゃくちゃ思いました。笑
付き合いの長い持病だと、ついつい「いつものこと」と思って軽視しがちですが、妊娠中は別!
ちゃんと病院に行って、すぐに治さないといけないな…
赤ちゃんごめん…
と思った出来事でありました。
出産の時は、『御守り』として、吸入器を助産師さんに預けて挑みました。
幸い発作は出なかったですが、やはり安心感がありました!
出産を終えてみて思いますが、出産中ってただでさえ呼吸がうまくできないのに、それに加えて喘息の発作なんか出たら……
考えただけで苦しい!!泣
ちなみに、私の母の友人の話ですが…
喘息持ちで、出産中に発作が出て、救急車で大きな病院に運ばれるという大事になったそうです。
何があるかわからないのが出産。
自分ではたいしたことないと思っていることも、念には念を入れて、相談したり、伝えておいたりしたほうがいいと思いました!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:ちい
年齢:35歳
子どもの年齢:7歳と0歳
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