こんにちは! 現在、二人の子ども(5歳と3歳)の子育てをしながらイラストレータをしているみたんと申します。
普段はブログやインスタで育児日記などを投稿しているので、ぜひ見てくださいね!
今回は年子や二歳差で出産される多くのママが直面する大問題…
「妊娠中の抱っこ、どうする?」
ということに関して、私が二人目を妊娠中どうしていたかご紹介していこうと思います。
私は一人目の長男が1歳0か月のときに二人目を妊娠しました。
この時、まだ彼は一人歩き開始しておらず、当然毎日抱っこ抱っこ抱っこの日々でした。
特に、寝かしつけは抱っこ紐で抱っこしてゆらゆらして寝かすことも結構多く、抱っこ紐は育児に欠かせないものでした。
そこで最初に立ちはだかった問題はこちらです。
妊娠初期なら、まだ子宮は骨盤の中。
そして抱っこ紐で締め付けられる高さは、だいだいこの辺。
う~~~ん。 こんなに離れてるなら、まだ全然いいだろう!!!!と判断し(というか抱っこせざるを得ないのでそうするしかない)つわりが終わる妊娠15週ごろまでは、これまでと同じようにお腹を締めるタイプの抱っこ紐を使っていました。
可能ならば、妊娠初期でもなるべくお腹を強く締めるのはやめた方がいいかもなあ、と思い、手だけで抱っこすることを試みましたが、長男はむっちむち体形で(1歳で11㎏くらい)寝かしつけなど長時間の抱っこは到底無理でした。
ワンオペで買い物に行くことも多く、買い物カートに絶対座ってくれるとは限らないので、やはり妊娠中でも抱っこ紐は必須でした。
さて問題になるのは、お腹が大きくなってきてからです。
子宮底(子宮の一番高いところ)が臍の高さに近づいてくる頃、おおよそ妊娠20週ごろには抱っこ紐を使うのをやめました。
そして代わりに使ってみたのが、スリングです。
背中が丸まるように抱っこしたほうが、赤ちゃんが安心できて、寝かしつけに使えるのではないかと思い長男が0歳のときに購入していました。
…が、実際普通の抱っこ紐のほうが断然使いやすくて、ずっと使わずに仕舞ったままになっていました。ついにそのスリングが日の目を見る日が来たのです!!!
体重がかかる肩の部分に綿が入っていて、肩への負担を軽減してくれるいい商品でした。 (スリングによっては内綿が入っていないものもあります)
しかし難点が一つ。
布が大きい上に綿も入っている製品だったので、お出かけの時にかさばる!
これまでの腰ベルトがある抱っこ紐だと、腰巻みたいに巻いたままぶらさげられたんですが(だらしないですが)、スリングはそれができないので(肩にたすき掛けにして持ちあるくという方法もあるが、古代ローマ人みたいになってしまう)持ち運びに困りました。
家での抱っこに使うだけでしたら、とてもおススメです!
そして次に私が試したのは…おんぶ紐です。
これは妊娠前はたまに使っていたのですが、妊娠すると、大きくなった胸がかなり強調されてしまい、お腹も強調されて、すごく恥ずかしい見た目になってしまったのであまり使いませんでした(笑)
でも、これまた家の中でお料理など家事をするときでしたら、とても便利でした。
世間では二歳差で子どもを産む人が多く、うちもそのくらいでいいかな~と安易に考えて二人目を妊娠したのですが、二歳差の妊娠中…結構辛い!
普通の抱っこ紐が使えないことがこんなに大変だとは思ってもみませんでした。
そんなこんなで最後にもう一つ試したのが、肩かけタイプのスリングです。
なぜこれを使おうと思ったかというと、やはり「カバンに入れて持ち運びしやすいもの」が欲しかったからです。
1歳前半って歩けるようになったばかりの時期で、嬉しくて歩き回っていたかと思いきや、突然抱っこ抱っこ~なので、カバンからパッと取り出せて使える抱っこ紐が欲しかったのです。
これは妊娠後期までいつもカバンに入れて、一番よく使っていました。
ただし、肩への負担はこれもまあまあありました。
妊娠中はとにかく子どもの体重をお腹に乗せないようにして、代わりに肩を使っていたので、肩の筋肉がバッキバキになりました。
ただでさえ肩こり酷いのに…
今回は、妊娠中の異常が特に何もなかった私の場合を一事例としてご紹介しましたが、切迫早産や前置胎盤の方など、そもそも抱っこ自体しないほうがいい(それもなかなか難しいんだけど…!)場合もあります。
抱っこ紐を使って抱っこしていいかどうか、不安なときは妊婦健診先の医師や助産師に聞いてみてくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:みたん
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、3歳
インスタグラム・ブログにて日々のいろいろをイラストで描いています。元看護師・助産師、今は専業主婦。子どもは2歳差の兄妹(KPくん、ツーちゃん)。夫は天然です。
ブログ:みたんぶろぐ
インスタグラム:@mitandays
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