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お腹が大きな妊婦に仰向けは寝苦しい…抱き枕を使ってベストな寝姿勢に by さくらいえま

こんにちは。 双子を育てながら、育児マンガをSNSに投稿しているさくらい えまです。
今回はわたしが妊娠中に手放せなかったアイテム・抱き枕のお話です!

もう10年以上前のことですが…
当時勤めていた会社を辞める時、なぜか猫の形の抱き枕をもらいました。

 

猫は好きだけどどちらかというと犬派だし、「なんで猫なんだろう…?しかも抱き枕?」と疑問に感じながらも嬉しかったので、SNSに抱きまくらの写真を上げたところ 「この猫、えまに似てる」 と数人にコメントされました。
「似てるの…?そう…??」と思いつつ、だんだん愛着が湧いてきて、抱き枕が可愛く見えてきたり。
その数年後に結婚し、新居に引っ越すときも猫の抱き枕を持っていきました。

いつも寝るとき、 わたしは仰向けの姿勢で寝るのが基本でした。
子どもの頃から仰向けで寝ていたので、「仰向けでしか眠れない」と思い込んでいた節もあり、双子を妊娠してからもかたくなに仰向けで寝ていました。

が、お腹が大きくなるうち、寝苦しさを感じるように…

そこで思い出したのが、「シムスの体位」のこと。
体の左側を下にした、うつ伏せに近い眠る姿勢のことで、妊娠中の大きなお腹に負担がかからず眠れるそう。

調べてみると、「シムスの体位」にはクッションや抱き枕があるとやりやすいのだとか。

わが家にはちょうど猫の抱き枕がある!
ものは試しに! と、シムスの体位を取って寝てみました。

これが想像以上に楽で!!
抱き枕を抱えて「シムスの体位」を取ると、抱き枕にお腹が支えられるようで快適なのです!

横向き寝のため肩が痛くなりましたが、頭の下にタオルを重ねて高さを調整したら大丈夫。
妊娠中のベストな寝姿勢を見つけられ、猫の抱き枕は手放せないものになりました。

わたしの場合はすでに持っていた猫の抱き枕を使いましたが、世の中には授乳クッションとしても使える抱き枕が販売されているのだそう(産後に知って、「いいなー」と思いました)。

ところで、この猫の抱き枕。今もまだ家にあります。
産後はまた仰向けで眠れるようになったので使う頻度は減りましたが、子どもたちがとても気に入って「ねこちゃん!」と呼び、よく遊んでいます。
微笑ましいけど、ふたりで取り合ってケンカするのはやめてほしいな…。

 

ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事

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著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳

SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。

Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記

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