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妊娠中に人生初の足つり体験! 元助産師が教える足がつった時の対処法 by みたん

こんにちは! 現在、二人の子ども(5歳と3歳)の子育てをしながらイラストレータをしているみたんと申します。

普段はブログやインスタで育児日記などを投稿しているので、ぜひ見てくださいね!

今回は、私が妊娠中に大変苦しんでいたある症状に関するエピソードです!

 

みなさんは『足がつる(こむら返り)』ことって、妊娠前によくありましたか?

私は実は・・・一度も経験したことがありませんでした。

よく水泳の授業とかで「もし水中で足がつったときは…」と対処方法を習ったときに「足がつるって何?」と思っていました。ちなみに金縛り経験はあります(それとは別ですよね…!?笑)

 

しかしながら元助産師なので、「妊娠中の方がよく足がつる」ということ自体は知っていたし、出産中に足がつった妊婦さんの対応もよくしていました。

みなさんとても痛そうで…

つった時は、足をグッと背屈させて助けてあげます。(先輩にそう対応しろと教えてもらった)

 

足がつる痛みは分からなかったけど、みんな一様に、陣痛が来たときみたいに「いたああああい!」と相当なリアクションだったので「相当痛いんだな…私は足がつらないタイプでよかった」と他人事に思っていました。

 

しかし……!!!!!!!!

 

私にも、足がつる日が・・・・来たのです(笑)

 

その記念すべき第一回が訪れたのは…第一子妊娠中の、少しおなかが大きくなってきたかな?という頃でした。おそらく妊娠中期にさしかかった頃だったと思います。

 

その日、私は昼間から眠くベッドで昼寝をしていました。

すると突然、右のふくらはぎがそわそわする感じを覚えました。

そして、次の瞬間…!

右のふくらはぎの筋肉が勝手に、ありえないくらい強く収縮して、それがもう、めっっっちゃくちゃ痛い!!!!

 

すぐに「足がつったんだ!」と分かりました。

そしてすぐにあの対応法(足の甲をグッと引き寄せる)により、事なきを得ました。

そして思いました。

 

「私も…妊娠したら、足つるんだ」

 

なぜ妊娠するとこんなことになるのか?気になって調べてみたところ…「よくわかっていないらしい!」(笑)

しかしまあおそらく、大きくなった子宮のせいで血管が圧迫されたり、妊娠による貧血で酸素不足になったりすることで、足先への酸素や栄養が届きにくくなることが原因だろうということでした。 (おおよそ、どこのサイトもそんなようなことが書かれていた)

 

その後の妊娠中も、私は何度も足がつりました。

 

一番印象に残っているのは、第2子妊娠中の31週のとき、扇風機にあたりながら昼寝をしていて(また昼寝!)足がつったときのことです。

痛みがおさまったあとに足を触ってみると、生きている人間とは思えないほど足が冷えていたのです(笑)

このとき私は確信しました。

「やっぱ血行の問題だ」と(※私の見解です)。

大きい子宮がそこにあるのは出産まで仕方ないので、物理的に血流を改善させることは出来ませんが、下半身や足先を冷やさないことならできる…!

妊婦はやっぱり足腰冷やさないほうがいいんだなあ~(夏でも)

…ということを実感した出来事でした。

その後は、なるべくお腹はシャツをインしたり、靴下をなるべく履くようにしたり、秋になったら温かい肌着を着たりして、下半身を冷やさないように心がけました。

 

・・・・が!(笑)

 

妊娠中はずっと、足がよくつっていました。 お腹が大きくなるにつれて、その頻度は上がっていった気がします。 しかし妊娠が終わると、足がつる症状はピタリとなくなりました。 元の体質(?)に戻ったようです。

現在第二子出産から約三年半経ちましたが、その間一回もこむらがえりを起こしていません! だから足がつる痛みをちょっと忘れつつある…

 

あの時の感覚を忘れてしまう前に記事にしてみました!

妊娠中の方、こむらがえりに対する根本的な解決方法はなさそうなので大変かと思いますが、ご出産までの間どうにか頑張ってください…!!!!

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著者:みたん
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、3歳

インスタグラム・ブログにて日々のいろいろをイラストで描いています。元看護師・助産師、今は専業主婦。子どもは2歳差の兄妹(KPくん、ツーちゃん)。夫は天然です。

ブログ:みたんぶろぐ
インスタグラム:@mitandays

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