今回は妊娠中に起こった「逆流性食道炎」のお話をしたいと思います。
もともと娘を妊娠するまで胃もたれや胃痛を感じたことがなくて、朝からラーメンを食べても、焼肉を食べても、ピザを食べても平気だったんです。
それが妊娠6ヶ月を過ぎたある日の夜、晩御飯にカレーを食べたあとに突然やってきました。
「これが噂に聞く胃もたれってやつか…!まぁ妊婦だしそんな日もあるか〜」と呑気に過ごしていると、だんだんと状況が変わっていき…
胸の辺りがめちゃくちゃ痛い!
チクチクというかぎゅーっというか、ジンジンというかシュワシュワというか…どんどん我慢できない痛みになっていきました。
寝ていれば治ると思って布団に入っても、痛くて眠れないんですよね。
ちなみに私の症状は
・胃痛
・気持ち悪さ(吐き気)
・食道あたりの痛み
・えずく(オエってなる)
でした。
スマホで「妊婦 胃痛」って調べてみると、どうやら私は「逆流性食道炎」らしいということがわかりました。「次の健診で先生に相談すればいいか」と思い、緊急で病院を受診するということはしませんでした。
でも食べ物や食べ方にどんなに気をつけていても、食べ終わって少しすると痛みが出てしまう日が続きました。
そんなある日、今までにない痛みと気持ち悪さ、不快感でいてもたってもいられず近所のドラッグストアに飛び込みました。
お店の薬剤師さんに「妊婦でも飲める胃薬ありませんか?!」と相談したのですが、市販薬では対応できないとのことで、胃痛から解放されることは叶いませんでした。
ちなみに近所のドラッグストアを3店舗ほど回りましたが、全店舗同じ対応だったので、やっぱり妊婦は病院で処方された薬を飲むっていうのが基本ですね。
冷静に考えてみればそうわかるんですけど、当時のあの日はとにかく痛くて、今すぐにこの痛みから逃れたい!っていう気持ちだけで動いていました。
一心不乱とはまさにこのこと…(笑)
そうしてやっと次の妊婦健診の日がやってきました。
先生に胃痛の相談をすると、やはり「逆流性食道炎」だろうということで、やっと薬をもらうことができました!
その後も症状は続いて、結局出産までなくなりませんでした。
食べるものによって症状のひどさが変わるので、
食べるものに気をつけてはいたものの、やっぱり痛みが出る時は出ます!
薬である程度痛みは抑えられていたかなと思いますが、症状がなくなるわけではないのがつらかったなぁ。
私が気をつけていた、「私的・逆流性食道炎が酷くなりやすい」食べ物がこちら!!!
カレーは逆流性食道炎の始まりの食べ物なので、もちろんランクインです!!
始まった日以降も食べると絶対痛かったです!!(食べるなよ)
あとは柑橘類。みかんとかグレープフルーツとか。
刺激物は全部ダメでした。
そしてコーヒー。これもめちゃくちゃ痛くなりました。
カフェオレにしてどうにか摂取を試みましたが、牛乳と混ぜようが砂糖を入れようがダメでした!(飲むなよ)
あとチョコやリンゴも個人的に辛かったです。
その後ですが、出産後はパタリと姿を消し、再発することはありませんでした。
現在娘の出産から2年ちょっと経っていますが、何かを食べて胃痛を感じた記憶はないです。
あれも妊娠中のトラブルっていうことだったんだと思います。
妊娠ってやつは…!!
逆流性食道炎に関しては妊婦さんでも飲める薬があるので、症状を感じたら早めにお医者さんに相談してみてくださいね!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:まるたおかめ
年齢:30代
子どもの年齢:息子7歳、娘1歳
「痩せたい」と「お腹すいた」が口癖のシングルマザーです。なんとなく冷蔵庫を開けるのをやめたい。あと宝くじも当たりたいです。
Twitter:@omame_okame
Instagram:@sukumame
ブログ:ハハトコフタリニッキ~シングルマザーのくらし~
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