ゼクシィBabyみんなの体験記をご覧の皆様、こんにちは!つぶみと申します。
二人育児の傍らで、イラストを描いたり漫画を描いたりバイトをしたりしながら、TwitterやInstagramなどのSNS投稿を趣味で楽しんでいます。
2018年2月に第一子、男の子『ほにゅ』を、
2020年7月に第二子、女の子『ねむ』を出産し、ただいま育児に奮闘中です。
私には姉がいます。
私の母は姉を、前置胎盤が原因で帝王切開しています。
しかし、私は経腟分娩で生まれたというのです。
時代によって常識は違うのでしょうか?
(現在でも、帝王切開を経験した経産婦さんが二人目では経腟分娩を選んだりできるそうな。ブイバックという方法らしいです。気になる方はぜひ調べてみてね!)
帝王切開と、経腟分娩を経験した母から、経験談を聞くことが多々ありました。
(というより私がたくさん質問した感じ)
姉の出産経験のお話は本当におそろしく、私は「絶対大きくなっても子どもは生まない!!!」などと強く思いました。
が、
私の出産の時のお話はあまりにも軽々しく話す母。
「夜中に陣痛に気付いて、少し寝て(寝たの?!)、起きて病院に向かって、分娩室に入ってから3回いきんだらつぶみがでてきた。7分くらいだったよ。こんなに楽なんだったらもう一人ほしい!と思ったわ~」
そうかそうか…。
それならば私も帝王切開でなければいいな~と思いながら大きくなり、結婚し、妊娠しました。
妊娠が判明した当時は出産方法などみじんも考えておらず、今のことばかり考えていた私。
だんだんとお腹が大きくなるにつれ、出産について考えるようになりました。
出産のことを考えるようになってから、妊婦健診であることがわかりました。
「逆子ですね~」
「また逆子ですね~」
「またまた逆子だ。この子はここにいるのが好きなんだね」
「あれ、また逆子か。妊婦体操を助産師から教わってくださいね」
「う~ん。なかなか治らないね(逆子が)。次に逆子だったら手術の予定決めましょう」
「逆子だね。2/7が38週だから予定日で」
わああああああ帝王切開になった~!!!!!!!
覚悟を決めたつもりでも、なかなか難しい。
だってお腹を切るのですよ…。
今までなかったところに大きな穴をあけて、中から取り出すって、考えただけで怖いです。
そして私は母の経験を聞いていたのでより一層怖い気持ち。
麻酔も怖いし、手術も怖いし、出産も怖いし、術後も怖いし、すぐに出てきた赤ちゃんを私が育てるっていうのもなんだか怖い。
怖い気持ちは表面上かくして過ごし(隠しているとどうにか毎日が過ごせます)、お得意のスマートフォンでのいろいろ検索が始まる私です。
特に見ていたのが経験者のリアルタイムがわかるSNSで、体験談としてまとめてくれている方が何人もいらっしゃいました。
その中でも、
「出産怖くて、帝王切開が怖くて、でも帝王切開になって」
と投稿されている方がいて、
その人は
「帝王切開全然痛くなかったよ!怖かったけど、本当に痛くなかった」
「だからこれから帝王切開する人がいたら、痛くないよ!大丈夫だよ!」
と言っていました。
術日の当日は朝から検査をしたり、点滴をずっと打ったり、色々と大変だったり痛かったりすることがあったと思います。しかしそういった姿を見せすぎず、見ている人をとにかく安心させてあげられるような発信者さんだったので、私は心の底から尊敬しました!
出産は大変なものだというのは周知の事実です。
でも、不安で出産を迎えるのと、「大丈夫!」と少しでもリラックスして臨めるのは全然違うと思います。
私は、これから出産を控える皆さんに、少しでも安心してもらいたくて、嬉しかったり楽しかったり、安心できる情報をお届けできればいいなと思ってこう発信しています。
不安なみなさんに届け――――!!!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:つぶみ
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、3歳
自己表現が激しい第一子、ほにゅ(H30.02.♂)、泣き声が優しい第二子、ねむ(R2.07.♀)の母。パンとお菓子と歌うことが大好き。日記がわりに育児漫画を始めた。2人育児に泣かされながらも奮闘中!
インスタグラム:@tbys141122
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