妊娠・出産・育児の情報サイト


「双子はハイリスク妊娠だから大きな病院を」病院選びの決め手となった重要なポイント by さくらいえま

こんにちは。
双子を育てながら、育児マンガをSNSに投稿しているさくらい えまです。

出産する病院って、みなさんはどうやって選びましたか?

わたしは妊娠する前から
「ご飯がおいしい病院がいいなあ」とか
「お金がかかってもいいから、無痛分娩がいいなあ」とか
いろいろと妄想を繰り広げていました。

 

 

そして、双子を妊娠。
当時は不妊治療のクリニックに通っていたので、あらためて出産する病院を決めなければいけません。
クリニックの医師からは「双子はハイリスク妊娠だから、大きな病院を選んでくださいね」というリクエストが…。

多胎妊娠は、単胎妊娠にくらべて妊娠中に合併症をおこしやすい・早産になりやすいなどリスクがあるので、医療体制がしっかり整った病院で出産するのが望ましいそう。
妊娠前に想像していた「美味しいご飯が食べられるところ」や「無痛分娩できるところ」を押しのけて、まずは「双子を安心して出産できる病院」が一番の優先事項になりました。

家から通えそうな病院は2つ。病院Aと病院Bです。

●    両院とも、家から移動にかかる時間は同じくらい
●    両院とも、NICU(新生児集中治療管理室)があって安心
●    病院Aは産科に力を入れているらしい
●    病院Bは改築されて施設がきれい
…というくらいしか違いがわからず。

決めきれずにいたら、どちらの病院もネット上で【産科の診療実績】を公開していることに気付きました。
産科で対応した分娩の件数が公開されていて、その中に『多胎児の分娩』が何件あったかも書かれています。

見てみると、『多胎児の分娩』件数は病院Aのほうが圧倒的に多く、なんと病院Bの4倍以上!

「多胎児の分娩の経験が多いみたいだし、病院Aを選ぶのが安心かな」と思い、病院Aで出産することにしました。

実際に出産してみて、病院Aを選んでよかったです!(もちろん病院Bを選んでいても、満足していたと思いますが)
緊急帝王切開での出産になりましたが、すぐさま対応できたのは大きな病院だったからこそ。
双子の子どもたちは産まれてすぐNICUへ入院。院内にあったので、気軽に様子を見に行けました。
それに退院後は、小児科医が定期的に発達の状況をみてくれるのも心強かったです。

あと、産科に力を入れているからか、食事もおいしかったです!!!
毎食ご飯とおやつが楽しみで、出産して数日後にはお祝い膳もありました。

ただ、妊娠前に妄想していたような豪華な料理とはいかず。
出産を経験した友人と話していて、フレンチのフルコースか!?と思うような豪華な食事の写真を見せてもらったり、入院中にエステを受けたというようなエピソードを聞くと、素直に「いいなあ…」と思います。
もしまた出産を経験することがあれば、次は食事を基準に産院選びしたいかも…?!

 

ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事

【1500人にアンケート】総合病院?助産院?産院選び、どう決めた?【1500人にアンケート】総合病院?助産院?産院選び、どう決めた?設備が整った総合病院、医師やスタッフとの距離が近い個人病院、アットホームな雰囲気の助産院、どこを選ぶか迷いますよね。1500人以上のママに聞いて、みんなの産院選びのポイントと満足&後悔コメントを大公開。希望の出産が叶えら…

 

 

 

 

著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳

SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。

Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。