今回は8年前の長男を妊娠していた時のお話です。
当時里帰り出産を予定していた私は、臨月に実家に戻り出産予定の産院を受診しました。
最初の受診になるので、助産師さんと面談をすることに。
バースプランの話や出産準備の話をしたあとに「おっぱい診ていいですか」と言われ、おっぱいの診察が始まりました。
へ、へんぺいとは…?
乳首に種類があるの…?といまいちピンときませんでした。
実は乳首には形の種類があったのです…!!
通常の乳首に比べて、出っ張りが弱く平ら〜なのが扁平乳首。
扁平よりももっと窪んでいるのが陥没乳首。
私は扁平乳首でした。(自分の乳首の名前を初めて知った瞬間。初めましてマイ乳首)
なぜ出産前に胸や乳首をチェックするかというと…
やっぱり扁平さんや陥没さんは、授乳で苦戦しやすい傾向があると教えてくれました。
ただでさえトラブルが起きやすい授乳。
準備できることはやってみない?と言われ、当時完母を目指していた私は「はい!」と返事をしました。
具体的な準備とは…あるアイテムを使うことでした!
それが…
簡単に説明すると、装着して乳首を出すアイテムです!
私の乳首は扁平乳首で、刺激をすれば少しは出てきてくれるタイプ。
これをもっと出るようにするために、妊娠中から装着することになりました。
数十分から初めて、どんどん長くつけていられるようにと指導されました。
付け心地は、やっぱり最初は違和感ありありでしたね…
正直つけ始めの時はこんなアイテムで乳首に変化はあるのか?と半信半疑でした。
邪魔だしなんだかフォーマー自体が大きくて、フィットしない感じが気持ち悪いなと感じていました。
でも少しずつ少しずつ、外した直後の乳首の形が前に出てきている感じがありました。
時間が経つと何もしなければ元に戻っていってしまいますが、フォーマーを外したての乳首をみるたびに「めっちゃいい!!」と大興奮でした(笑)
そして出産が終わりいざ授乳をすることになった時、乳首はどうだったかというと…
正直フォーマーのおかげで乳首が出るようになった!とはなりませんでした。
でもやっぱりフォーマーを外したての乳首は形がいいんですよ!
授乳の直前に外して、形のいい時に赤ちゃんに吸ってもらう!と意識していました。
それでも乳首は切れるし、授乳はめちゃくちゃ痛いんですけど…(泣)
それからしばらく産後もフォーマーをつけて生活していました。
漏れる母乳をキャッチしてくれる構造に感動したし、切れた乳首を服の擦れから守ってくれるしで、最高でした…!
大体産後1ヶ月〜2ヶ月くらい使用していました。
授乳し続けているとだんだん乳首は出てくるし、何もしなくても出てくれるようになってくるので(赤ちゃんの吸う力はすごいね)、私は乳首が切れないようになったタイミングで卒業しました!
乳首ってなかなか見せあったりしないので、自分がどんな形かわかりにくいと思うんですけど、もし形に心配があればお医者さんに相談した上でこういったアイテムを使ってみるのもおすすめです!
(※妊娠中の乳首への刺激が子宮収縮を招く恐れもあるので、妊婦さんの体調や時期によっては推奨されません。事前に必ず先生に相談してください!)
ちなみに2人目の時はフォーマーいらずでした。
あんなに息子に吸われて飛び出ていた乳首は、8年経ってすっかり扁平さんに戻ってしまいましたが、刺激すればあの時の乳首に戻ってくれるようになっていたので、長男の時よりスムーズに授乳スタートできたかなと嬉しかったです。
気になる方はぜひ調べてみてね!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:まるたおかめ
年齢:30代
子どもの年齢:息子7歳、娘1歳
「痩せたい」と「お腹すいた」が口癖のシングルマザーです。なんとなく冷蔵庫を開けるのをやめたい。あと宝くじも当たりたいです。
Twitter:@omame_okame
Instagram:@sukumame
ブログ:ハハトコフタリニッキ~シングルマザーのくらし~
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