1回目も2回目も、どちらも妊娠中はトラブルがあったのですが、今回は2回目の超初期の時期に、「流産しそうになっていた」お話です。
生理予定日から1週間くらい経ったころ、自宅で妊娠検査薬をして陽性反応がでました。でもまだ受診するには早すぎる時期だったので、もう1週間ほど家で我慢した後、産婦人科を予約して診察してもらいました。
診てくれた先生からは、
「赤ちゃんいますね~。まだ小さいので心拍は見えないけれど胎嚢はありますね。」
「次は1週間後に来てください。」と言われました。
1週間後(妊娠7週頃)、再度病院に行くと、同じ先生が診てくれました。
先生 「えーと、前回赤ちゃんが小さいので流産しそうだって言いましたよね。」
私 「!?」「い、、、いや、すみません多分言われてないです。」
先生 「通常よりも赤ちゃんが小さいので流産してしまうかもしれなかったのですが、今見ると大丈夫そうです。」
私 「ええ~~~!?待って!そんな話聞いてない、、、!」
先生 「とりあえず今のところ赤ちゃんは大丈夫そうですし、今日までこの大きさになっていれば90%大丈夫なので、母子手帳をもらってきてください。」
(流産しそうだったの!?しそうだったけど今は大丈夫そうって本当か!?)
先生からの予想もしない言葉にびっくりして私はその場で泣いてしまいました。
その後は先生に謝られ、受付で助産師さんにも謝られて帰ったのですが、、、
思いもよらない一言に困惑した私は帰ってからも気持ちが落ち着かず、昨日まで全く気にしていなかった少量の出血や、なんとなくの腹痛も気になってしまい、次の2週間後の健診がものすごく先のことのように感じていました。
帰り際に先生から言われた「伝え方が悪く不安にさせてしまったので、来週のゴールデンウィーク期間中も診療をしていますので何か心配なことがあったら気にせず受診してください」という言葉に甘えて、1週間後に再度診てもらうことにしました。
大丈夫そうと言われてもこんなに不安になったので、もし先週、流産しそうだとハッキリ言われていたら、私は居ても立ってもいられなかったことでしょう、、。
ゴールデンウィーク中に診てもらった赤ちゃんは、1週間前よりももっと大きくなっていて心拍も問題なく、すくすく成長していました。(良かった、、!)
それからは「流産の可能性」について不安な気持ちになることはなく、妊娠期間を過ごすことができました。
しかし、妊娠超初期に「流産するかもしれない大きさ」と言われていた我が子は、出てきたら3500g超えのビッグベビーでした。どこでどう標準に追い付いて追い抜いたのだろう、、。
今は1歳8か月になりますが、妊娠超初期の懸念とは裏腹に、標準よりも大きく無事に育っています!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:園内せな
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につき設計のお仕事はおやすみ中。妊娠してから極度のテレビっ子に。朝ドラは朝も昼も観る。
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